吼えてこそUP

[2002/03]
私自身はSlow、コーラスワークからR&Bに入ったので、Slow親和性の方が高いです。けどJodeciの1stを聴いて目覚めましたw そこでの泉山女史の「男の子はUPでガンガン歌ってこそナンボ」というのが衝撃だった。

基本的にUPで認めてるのはJodeciの1作目と、III from the Soulの1作目だけです。だから滅多に[U]は付けません。UPかどうかはbpmじゃなくて、吼えてるかどかだと思う。それ以外のUPも嫌いじゃないけど、それはUPじゃないと思うなぁ。「UP-Middle」ぐらいでいいと思っちゃう。
最近はUPのノリはHip-Hopが担うことが多いけど、R&Bももっとがんばって欲しいと思ってます。


     Jodeci "Foever my Lady"
最近のアルバムを紹介したいのはもちろんなんですが、該当するアルバムがない。Liberty City Flaには後1歩行って欲しかったなぁ。ということで、このアルバムを紹介。やっぱり吼えなくちゃ駄目っすよ。声に注目すれば今でも十分聴けます。中古屋にあると思うので、ゼヒゼヒお勧め。

一曲目のStayや3曲目のFoever my LadyはSlowとして結構イケル。Jodeciに透明感なんて、この曲だけだと思うなw ナイーブな男の子もここから入って、UPに目覚めましょう。男は押しの強さだぞ(ホントかいw)


III Form the Soul
"What cha Missin'"
野郎なねじり込み
[2003/03/24]

90年代の吼えてるUPとしてはJodeciの処女作とこのアルバムが最高。こちらは手に入らないことでも有名なアルバムですが、まさしく期待通りの吼えっぷり。それだけでなく、後半の怒涛のバラードを聴くと歌も上手いことが分る。ってそれは彼らの日本だけで発売された2ndを聴いても伺えたのですが、あのアルバムはコテコテ・オヤジなノリがイマイチあわなかった。ステレオタイプなアルバムとどうしても思ってしまう。けど、このアルバムではそんな不完全燃焼をふっ飛ばしてくれるのがナイス。

本HPで使用頻度の高い「ねじり込み」って言葉ですが、「どんな気持で聴き初めても、アルバム一枚聴き終わった時の気持は決まってる」ってな一応の定義です。全く、恋愛でウジウジしてしまう男の子にこれだけお勧めなアルバムも珍しいという気分。

Jodeciの処女作の後半は「ぶぶーん・ぶぶーん」なバイクかシャコタンの車にフィットする野郎なUPですが、こちらのアルバムは

アメフト聖歌隊
こんな男臭さが何よりも売り物ですw 元ナイーブな少年としては、男臭く汗臭い曲には拒否反応を示しちゃいますが、このアルバムはそんなラインを突き破る吼えっぷりがナイス。今から聴くとバックの音はチープですが、吼えっぷりに注目するば何年経っても聴けると思う。ただ、私はこのアルバムを聴きまくりながら行動して失敗した経験があるので、あくまでやりすぎないようにねw 押しの強さは必要だけど、たまには引かないと。

そんな意味では、Jodeciの処女作では"Foever My Lady"、Silkの処女作では"Lose Control"と対比されるような曲が無いのが致命点かな? 後半のバラードもあくまで押し捲ってるのはポイントっちゃーポイントなのだけど、広範に受け入れられるには弱い気がする。11曲目のWhat CHa Missin' Smooth Mixはその点ではナイス。もうちょっと《やるせなさ》を強くすれば第一線に行けたと思うが、、今のマニアに激受けってラインも悪くない。この声で《やるせなさ》を歌ってくれるとかなり失神ものになる気もするので、そんな点では2ndは余計に納得してない面もあるが。


ボディービルチックな振りつけ
が何よりも合うような前半のUPはかなりいい。ついつい聴きながら「ムキムキ・踊り」をやった貴方はもう完全に浸ってますw 個人的にはCrazy About Youかな? このCrazyのねじり込みはたまらん。Crazyにも色々なフェーズがありますが、この曲の様な恋愛初期のCrazyな惚れぷっりは好き。「好きになった理由? うなもんCrazyに決まってるだろ」とおつむの悪い答えが最高w 基本的にR&Bライフではとにかく「うなもんCrazyに決まってるだろ」で大体は上手く行きますが、「なんでこんな帰りが遅いの?」にはくれぐれも使っちゃ駄目よw

広範のSlowも普通の歌手のSlowには無い手触りでHIT性は無いけれど、確固とした独自の魅力がある。Let Me Make Love to You/Turn Off the Lights(Medley)もいい。歌の上手さとしてはDistant Loverが1番伺えると思う。特にサビの歌いっぷりがナイスだし、曲が途中で変わるのもパンチ力大。CMで使えるほどですね。CMソングは売れるのが日本なのだから、ぜひぜひ考えて欲しいものです。
   
Tshawn King
TERRELL
Groove U


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