姿勢美人
[2006/10]

とある飲み会で、男と女。

「やっぱり美人とかじゃなくて、笑顔がイイ人がいいよなぁ」
「(まあ、この人・★)」

「やっぱり顔の作りじゃなくて、表情だよねぇ」
「(まあ、この人・★ でもちょっと?だわ)」

「やっぱりスタイルじゃなくて、姿勢だよなぁ」
「あんた、アホ?」


ということで、これを言ったら最後、何故かバカにされる事が今までも良くあった。
さすがに「あんたアホ?」って顔までされると、「このやろーー、せっかくスタイルが良くない女性が住みやすい世界を作ろうとしているのに。言っとくけど、Cカップ未満は姿勢美人協会に強制入会させて年会費を徴収するべきなんだぞ」とまでは流石に言わないけど、目視Bカップの女性を前にして心の奥では思っていないこともない (オイオイ

ということで、人間には誰にもフェチがあるというのは常識なんだけど、姿勢フェチってなかなかいない。いつだってマイナー路線。けどね、理論的にも感情的にも突き詰めてい行くと、《表情》と《姿勢》なんだよ。それのみで本人の人生も決まるし、恋愛も決まると思う。下手な占いとかよりも、よっぽど将来性が分ると思う。

まずは《笑顔》と《表情》の違いです。この差は微妙なんだけど、、、実は深い。明るい笑顔は誰でも惹かれるけど、人生は全て笑顔で通せるほど、甘くは無いでしょう。

笑顔と表情の違いって喩えてみれば、すぐ分るんだよね。
笑顔ってのは夏の晴天下に水着姿で海水浴をするようなもんだよ。
もちろん夏の晴天下に厚着している人はやっぱりなんか変。楽しいときに楽しめない人は心に何かの問題を抱えている。だから夏に水着で海水浴なように、楽しいときに笑顔は当然でしょう。

問題は季節に四季があるように、人生も楽しい時だけじゃないってこと。そういう時にも「笑顔で生きていこう」っていうのは、真冬に神社の池で寒中水泳するようなもんだよ。確かに体は鍛えられる。全然間違ってない。けど、そこまで出来るのは極々一部の人だけだって。だから、「常に笑顔で生きよう」ってのは、「右の頬を殴られたら左の頬を差し出しなさい」と同じレベルなんだよ。間違ってないけど、やっぱり厳しすぎると思う。冬には冬の服装があっていい。それと同じように、笑顔でいれない時には、無理してまで笑顔でなくてもいいんだよ。笑顔ばっかりを意識していると、そういう状態の人を無視することになる。

もちろん必要以上に苦しがる人とかは問題外。けど、笑顔が魅力的な人が、Heavyな状況になって笑顔が無くなるばかりでなく、そこから再び上がって来れなくなるのを、今までも何度か見てきた。以前にも書いたけど、

「かならず幸福になれると信じた幼かった日のこと、これといってうちこむほどの才能にも恵まれなかったかわり、およそ人並みな事は苦もなくなしうる順調なコースをすすんだ。人におもねることもなく、すなおに有合わせの才能だけで自由に生活を楽しんだ小学生時代は実に素朴で、我ながらすがすがしさを覚えるほどのやんちゃ娘であった。大勢の愛情につつまれて、他人の考えを意識に入れることなく、きっと素晴らしい幸福の訪れがあると信じてくらしていた」との回想録が本に引用されているけど、まさしく情景が浮かんでくる文章で、、、幸せな幼年時代ならば、こんな風に、情景に解け込んだ自意識になると思う。明確な自意識は追い込まれた状態から生まれてくるから。人並みに望み、人並みに達成できてきた人生なら、大学生になっても素の魅力を保ちつづけれるのは確か。実際に、そんな笑顔をする人に昔、会ったことがある。

同級生でも結構ファンがいたけど、そのうち皆が「なんか魅力なくなった」と言ってた。顔の作りの良さよりも笑顔の良さでファンが多かったからこそ、その笑顔をなくした後は普通以上の魅力にはならなかった。

素直に育ったら誰でも笑顔に惹かれる。それは全く間違ってない。けど、色々と体験してきて、自分は夏の服装よりも冬の服装を気にするようになった。それは結婚を意識し始めた男女も一緒じゃないかな。人生長く一緒にいれば、状況が悪くなる時の一つや二つぐらいはある。その時にどんな態度でいられるかは結構大事だと思う。苦しい時も一緒にいる意味があると思うからこそ、一緒にいる訳でさ。たまに、リストラされて奥さんと離婚してっていう話も載ってたりするけど、リストラされた時ほど家族が力を合わせるべきだと思うけど、、、その旦那さんの挫けてばっかりの姿に愛想が尽きたのならば、正しい態度だとは思う。

楽しい時に笑顔なんてのは、小学生でも知ってる。
けど、「苦しい時にどんな表情をしてるのが一番いいのか?」
それは、あまり知られてないんじゃないかな。

だから《笑顔》より《表情》ってのは、なかなか伝わらないかもね。姿勢フェチと違って、変なことを言ってるという顔はされたことないけれど、相手の眉間にかすかな「?」が浮かぶのは良く見てきた。けどね、笑顔ってのは夏だけなんだよ。季節は、春・夏・秋・冬の4つあるんだよ。だから、笑顔だけを気にしている人は、1/4の深みしかないんだよ。で、大事なのは両サイドを押さえること。すなわち夏と冬。だから今回は真面目に書きます。

苦しい時ってのは、自分が失敗を犯し、それを本人は-10ぐらいの落ち度があると思ってる。
その時に周囲から「お前が悪い」「最低」とか、数字で言うなら「−100」だと言われる状態なんだよね。


本人が全く悪くないのに凄くHeavyな状況に追い込まれるってのは、やっぱり滅多に無いよ。さっきの例でも、やっぱりリストラされない人もいるわけで、会社が潰れるにせよ潰れる前に方針を見直さなかった訳で。自分に降りかかってきた事で、本人の責任が零って事はないんだよ。障害を持って生まれてきたとか、生まれた家が悲惨だったとかはあるけど、今回はそれは横に置く。本当に自分に責任が無いと確信しているなら、精神的に苦しい顔はしないし、心は弱くならない。心の奥底で僅かにでも自分の非を認めているからこそ、精神的にも苦しいのだから。

で、そういう時期に申し合わせたように、酷い事を言う人っているもんなんだよね。それが親だったり教師だったり上司だったり、自分より立場の上の人って事が多い。友達だったり恋人だったり自分が信頼している人って事もある。だからこそHeavyな状態なんだけどね。

そんな時に本当に有るべき表情ってのは、、やっぱり「もしかしたら自分の落ち度は-10よりも大きいのかも」って認めようとする態度だね。もちろん心はそう簡単に受け入れれない。けど、真面目に・冷静に・客観的に考えると、薄々分ってくる事ってある。

心は凄く苦しがってて、泣き出しそうなんだけど、視線は冷静さを保とうとしている。そんな表情。
それが冬の服装です。 結局、人間は誰しも自己認識において甘いから、本当のところ、-10と-100の中間ぐらいが現実なんだと思うけどね。振り返ってもそう。三年ぐらい経つと分るもんだよ。だから、こういう表情の男女を見ると、確かに魅力的だと思う。あまり出来る人を見たことないけどね。それが僕の言う「顔の作りよりも表情の方が大事」です。そう実践しようとしているし、それを手助けしてくれる曲を聴きこんでいるしね。


で、そんな時に実は一番大事なのが、姿勢です。そういうHeavyな時に姿勢が悪い人は絶対に立ち直れない。それだけは断言できるな。そりゃそうでしょう、ずっと部屋にこもっていても姿勢がまっすぐなら深いことを考えているように見えるじゃん。姿勢が猫背だからこそ暗くどんよりした雰囲気になる。だからこそ姿勢フェチに繋がるわけですね。

ということで、前置きがかなり長くなったので、続きは次回 (笑


[2006/10]

ちょっと真面目な話が続いたので、もうちょっとだけ。
やっぱりフェチにせよ何にせよ、最終的には「本人の意志で変更可能な点」を見るべきだと思うだよね。表情や姿勢は変更可能だけど、鼻の高さとか身長とか胸の大きさとか足の綺麗さとか、そこら辺はお金を積めば出来る事もあるけど、基本的には変更できないものだから。「生まれつきだからこそ価値がある=本当の美は神に愛される事で生まれる」っていう意見があるのは納得するが、そちら派ではない。とか思ってるのに、「そんなこと言って、実はおっぱいフェチなんでしょ。姿勢フェチとか言うのは対外的に公表してるだけで」と突っ込まれた事がある。まったく女性と言う生き物は、男を見るだけでおっぱいフェチだと思うからなぁ。「あの人、胸が大きいね」ってのは「背が高いね」と同じくらいの意味なのに、、その時点でおっぱいフェチ扱いだからなぁ。「なんでわざわざ見るのよ」「目の前にあるからしょうがないだろ」とは男性陣の総意のはず (笑 それを言っても言い訳扱いされる事が多い。そんな時に必殺のコメントがあります。

「進化する前の猿の頃は、四つんばいで歩いていたから、一番視界に入るお尻が性的なシンボルだったんだよ。けど、二足歩行するようになってお尻が下のほうになって、今まで見にくかった胸が一番視界に入るようになった。けど、お椀二つの盛り上がりに興奮する面は変わらなかったから、進化戦略として女性は胸を大きくして、お尻のように見せるようにしたんだよ」
「ホント??始めて聞いたよ。なんでそんなこと知ってるの?」
「昔、進化関係の本を読んでいる時に書いてあったんだよ。そうそう、その胸を大きくする戦略は行き過ぎて、今は赤ちゃんが窒息しそうになるくらいになってきた、とか書いてあったなぁ。そのうち角が大きくなりすぎて絶滅したヘラジカのようになるかもしれんとか書いてあったあの本は結構おもろかったなぁ。残念ながら名前忘れたけど」

とまあ、「あんたはなんて会話してるんだよ」と突っ込まれそうですが、こちらは妙に説得できた?事が意外だった。やっぱり芸は身を助けるとはいうけど、知識も身を助ける事があるね。皆さんも試してみれば?

そういう意味では赤ちゃんは最初に母乳で育つんだから、おっぱいフェチが多いのはしょうがないと思うんだよね。おしりフェチの人は進化的に古い面を残しているのかどうかまでは分らないんだけど。ただ、昔、21歳ぐらいの頃に大学の先輩に言われたんだよね。研究室単位で昼飯に行ってた時に、よく「お、あの女性、いいケツ」って言うけど、オレッチは全く分らなかった。そしたら、「若いから分らないんだよ。25歳を過ぎれは尻の良さが分る」と力説していた。けど、今になっても大小以外はよう分らんから、そちらのセンスは無いのだろう。

ということで、それ以外のフェチって、うなじ、鎖骨、足ぐらいかな?基本的にノーマルなので、それ以上は思いつかないw 個人的な想像では、1位:胸、2位:尻、3位:足だと思うんだけどね。そしたら姿勢ってのは多分10位にも入らない気がする。けどね、お尻とうなじをつなぐのは背骨なんだよ。本当に綺麗な姿勢ってのは、お尻の方から首筋の後ろにかけて、ふっと抜けるような空気の流れがある。そんな姿勢美人をみると、結構、ゾクゾクとくる面がある。


例えば、お互い待ち合わせをしている場面。改札を出た所で遠目に相手が写る。全身が約5cmに見える距離。この瞬間は顔の作りやスタイルなんて分からないって。それでもスタイルの良さを見分ける、アフリカ原住民より勝る視力の人もいるかもしれんが(笑 もちろん相手の服装は大体分る。だからファッションセンスは大事かもね。けどね、5cmであっても、姿勢が悪い人の腰から曲がっている姿は誰にでも分るんだよ。そんなのはピサの斜塔みたいのもんで、どれだけ外壁を飾り立てても、傾いて不安定な感覚を受けるから。相手が隣を歩いている時は近すぎるから姿勢の良さはあまり分らない。向き合って座ってご飯食べている時もそんなに分らない。だから立ち姿の横姿を3m以上離れた地点かな。そこら辺が姿勢フェチ・フィールド(なんじゃそれ

もちろん生まれた時から姿勢フェチじゃありません。高校時代まではそりゃ男はみんな胸フェチですよ、だんな。姿勢を気にしだしたのは古武術を始めたころかな。けど昔から弓道とかしてる女性の袴姿はなんか憧れだったからなぁ。そういう意味では、ベースボール姿、バスケット姿、テニス姿、サッカー姿とか、どんなスポーツの格好をしている異性がスキかっていう好みは明確にあると思う。俺っちは昔から袴派なもんで。

よく言われるけど、センスを磨くならば、本当に良い物を知らなくちゃダメなんだよね。2流ばっかりじゃ感性は養われない。それは全分野に共通だと思う。そういう意味では同じ道場の女性陣は姿勢が良かった。けど、今でも覚えているのは、県の古武道演舞会での、居合道の女性だね。マジ本気で凄かった。あれで姿勢フェチが覚醒した気がする (笑 あれ以来、姿勢の悪い人を見ると、「歩き方が猿に近いな」と思うほどになってしまった。といっても、本人自体は昔から姿勢が悪かったので、なかなか良くはならない。Heavyな時と稽古の時はマシだが、普段は中の上ぐらいだろうね。

姿勢美人の何がいいって、やっぱり立ち振る舞いの綺麗さだろうね。こういう事を言っても、現代ではあまり想像されないかもね。モデルがケツ振って歩くような歩き方じゃないよ。立ち振る舞いの綺麗さってのは、基本的に動作に入る瞬間の重心移動に出る。流れる水のような感覚。そういう意味では、ぶっちゃけ殆どの人は姿勢が悪い。確か、「姿勢が悪い国民」のかなり上位に現代の日本人はランクインしてたはず。けど、その中でもたまにいい人がいる。立ちっぱなしの仕事をしている人は、ある線までは姿勢が良くなる。中の上か上の下までは行く。けど、俺が「おおっ姿勢美人だ」と思った人は、殆どが幼い頃にバレエをしてたと言ってたなぁ。


とういうことで、この文章でどれだけ姿勢フェチが増えて、どれだけ姿勢美人を目指す女性が増えるかは、甚だ疑問ですが。。とりあえず、あまり知られていない姿勢を良くする事による利点を次に挙げます。

・ダイエット効果がある
・感度があがる


ホントかよ、と思われそうですが、ホントです。私の説じゃぁありません。どっかの本で見ました。
まずダイエット効果から。ダイエットで大事なのは燃焼率を高めること。その為には筋肉を使うのが一番いい。そこまでは聞いたことある人も多いと思う。体脂肪率を下げれば、下げた時点で太ってない気がするが、どれだけ食べても太らなくなるらしい。けど、筋トレとかして一部の筋肉をつけても、女性だったら逆にスタイルが悪くなる気もするからね。姿勢を良くするには後背筋を結構使う。確かに姿勢が悪い人が意識して良くすると、かなり疲れる。後背筋は筋肉の中でも面積が最大だったハズ。だから、姿勢を良くすることでかなりダイエット効果があるとの事。最近は椅子に座ったままの仕事で、どうしても仕事中のカロリー消費量が少なくて、どうしても太る人も多いと思う。けど、そんな人も、背もたれにもたれず、机の上の手や腕に体重をかけず、あくまでもまっすぐな姿勢だけで体重を支えると、かなり疲れる分だけ、ダイエット効果があります。

感度に関しては確かヨガの本だったかな。チャクラは背骨に渡ってあるんだけど、快感ってのはやっぱり頭で感じる。で、下腹部から頭への通り道、すなわち背骨が曲がってると、その伝達係数が下がるらしい。そりゃ、まっすっぐじゃない道じゃ流れが悪くなるのは小学生でも知ってる話だから。あの瞬間に弓ゾリになるのも無意識的に体がもっと感じようとするからだと、大島渚かなんかの本で読んだ事がある。

基本的にフェチってのは性的なものだから、性的な面と密接な関係がある。胸がもみもみ、足がすりすり、しりが○○なのは誰でも知ってるが、姿勢はあまり知られてない気がする。基本的に姿勢ってのは、タッチ→ビビン→アァぁンなのです。自分でも書いててアホな気がしてきたが、フェチについて書いてるだから正面から書きます。書いてる本人は先週とのバランスからこれ位がちょうどいいと思っているのだが(笑


ということで、ここまで書いてもどれだけ志望者が増えたか謎ですが、次回は具体的な姿勢を良くする方法です。

「姿勢がいい」ってのに市民権が少ないのは、小学校とかで「顎を引いて、胸を張りなさい」って言われるからなんだよね。そんなの男がやっても軍隊チックだし、女性がする方法じゃない。そんな方法しか広まってないから、ダメなんだよねぇ。


[2006/10]

会社に入社した頃、新人教育でビジネスマナーの教育があった。やっぱり挨拶にも名刺渡すにも,まずは姿勢が大事という事で、日本能率協会の講師が「一本のひもが頭上から天上まで延びてて、それに引っ張られている感じで背骨を伸ばしましょう」と言ってた。確かに「顎を引いて胸を張る」じゃ問題外だから。けど、この方法は地面を踏みしめて歩くという感覚が弱くなるからイマイチだ。そこで講師と議論しても良かったけど、最初からそんなので目立ってもしょうがないから。誰かに聞かれたらアドバイスする気はあったのに、あれから5年経ってもあんまり人に言った事が無いのは、聞きたい人が少ないからなんだろう。


まず姿勢に限らず、体勢で一番大事なことは「過度に筋肉を緊張させない」だと思う。筋肉の緊張は見てる人に伝わる。それが多くの場合、雰囲気の緊張感も作り出すから。緊張している人は、体のどこかがコチコチに固まっているから、見てる人にも伝わるわけでさ。そういう筋肉の緊張感を出した方がいい時もあるけど、自然体を感じさせる雰囲気じゃないと、魅力になりません。


★肩の力を抜いて下げる
無理に下げる必要もないけど、胸を張るとどうしても肩があがりやすい。すると圧迫感の方が強いから。本当なら胸を張らないようにする方がいいんだけど、これはちょっと難しい。姿勢が悪い人はやっぱり胸を少しは張るようにした方が治りは早い。だからその分だけ、肩を下げて圧迫感を下げる必要がある。

★肩を上に向ける
肩をかまぼこのような半円柱とすると、姿勢の悪い人は半円柱が傾いている。それを上に向ける。これは絵が有った方が分りやすいと思う。これが結構、効きます。




★足の上に重心を置く
基本的に姿勢が曲がっている人はお尻が後ろに出ているんだよね。杖をしてる老人ほど出ている人は少ないけど、どうしても前に傾いた分だけ、お尻は後ろに行く。よく足裏の重心の位置を「土踏まず」という人もいるけど、個人的には前すぎると思う。かかとは後ろ過ぎるから、距骨がBest。ここが本当の重心になると、マニアックな本に書いてあった。正しいと思うけど、難しい・・・・


★内蔵を上に引っ張りあげるようにする
どっかの本で書いてありました。おなかをへこませるのとはちょっと違うイメージ。重心を上にする感覚かな。以外とナイスだと思うので取り上げます。


姿勢が悪い人ほど、背骨自体の感覚が少ない。だから、最初から「背骨を伸ばす」なんていっても無理だと思う。こうやって背骨以外のところを意識した方がいいです。ホントに姿勢がよくなって、始めて背骨をまっすぐにする感覚が分るもんだから。実際、背骨が曲がっているかどうかは、背骨を手でなぞってもらえば直ぐ分るよ。普通の人は背骨をつくる細かい骨が8個分以上はずれているもんだから。オレッチは姿勢を意識して、やっと1,2個になった。これぐらい骨の位置が治るには、数ヶ月以上はかかるんだけどね。

足、腰、頭が一直線だと、つまらないことに悩まなくなるよ。それが姿勢を良くする一番いい面だと思う。だから、最近は、椅子に座っても背もたれから体を浮かせるようにしてます。結構疲れるけど、ダイエットとしてもかなりお勧めです。ということで、3週目にしてやっと普通の事を書いている気がするが、この順序で書く性格はなかなか変わらないね(笑 

姿勢フェチは少ないけど、普通の人にとっても、姿勢の良さはなんとなく上手く言えない魅力の一つになると思う。ある種の生きる強さを表現できるから。あまり胸を張りすぎて、威張った雰囲気を出しても困るけどね。別に男の姿勢なんて気にしないけど、友達にも忠告したこともないけど、男性陣が努力しても損は無いです。女性は頑張ってねっ。

上の上のレベルまで行くと、自分の周囲の空気の流れをコントロールできるようになる。UPもDownもできるようになる。頭から動く時はDownの空気の流れが見える。体から動く時はUPの流れが見れる。それが本当の姿勢美人です。


[2010/10]

「姿勢を良くする椅子」って知ってますか? 小学生の頃、実家にありました。親には悪いけどほとんど使っていませんでした。使った人は知ってると思うけど、このタイプの椅子は膝に体重がかかるから痛くなるんだよね。値段もそれなりにするしね。

今年の正月に発見したのだけど、姿勢を良くするにはミニ・バランスボールがすごくお勧め。
たまたま実家に貰い物であったので、座布団代わりに座ってみたらびっくり。球だから自分自身の重心の位置を調整しないとバランスを崩すんだよね。姿勢はお尻、腰、胸、頭の各重心を一列にするのが何よりも大事だから。あの椅子よりもこっちの方がよっぽど効果があると思う。

もちろん重心が安定すれば座れるので、背骨が曲がった状態で安定させてしまう人もいる。だから、絶対に姿勢が良くなるワケでは無い。単に球の上に座るだけなので、単に重心を意識するだけです。結果、姿勢が完成に近づくのが早くなるだけです。

姿勢が悪い人が何も考えずに座れば、悪い姿勢で完成されるだろうね。けど、姿勢がいい人&良くしようと思う人が座れば、これほど簡単に完成する座布団も無いです。 

ちなみにヨガとかで使う大きいボールじゃないです。私はイグニオの一番小さいボール(直径18cmぐらいかな)を使ってます。1000円程度だったような。椅子の上でも使うし、畳の上でも使ってます。昔から座禅で使うクッションに悩んでいたけど、これが一番だね。かなり集中できます。

会社でも使ってます(笑 重さでつぶれるのでそんなに目立ちません。机の上に置いていると同僚から「何につかうの?」聞かれます。皆に勧めています(笑 「絶対に姿勢が良くなるという代物じゃないね」と同僚に言われました。その通りです。重心を意識するだけです。1mm程度のズレも分かります。未だに筋肉で安定させているので、腰が痛くなります。その分、運動になりますよ。結構疲れるので、家でも会社でも普通のクッションと交互に使ってます。

ちなみに今でも身体系の本は読んでいます。古武術の稽古は流石にしてないけれど、興味は変わらないよね。

運動神経の無さは遺伝なので(親には悪いけど)、大学時代にあれだけ稽古して、やっと運動神経の構成要素が分かった。3つに分解できると思っています。それぞれ別個に鍛える事が可能です。(これについては、興味がある人がいれば、そのうち書きます)

身体系で一番、お勧めの本は間違いなく高岡英夫:「究極の身体」です。文庫版が出たんですね。通常版で持ってます。「人間の身体感覚を突き詰めていくと、魚における背骨の運動にたどり着く」というのは限りなく正しいと思う。マイケルのダンスもそう。背骨から始動しているから。この本の内容に沿って小学生時代に指導してもらえれば、人並みの運動レベルで中・高校生を過ごせたと思う。

だから親をちょっと恨んでます(笑 テニスが好きな父親のために、実家にもこの本があります。けど、センスの無い人は読んでも凄さが分からないみたい・・・。学者のくせにこういう事は突き詰めないから、あの人はずっと下手なんだよなぁ。まあいいです。勉強だろうと運動だろうと、正しい理論と正しい教え方があるのは、今までの人生で良く分かった。どんな家にもポジティブとネガティブな遺伝があるけど、それはすべて本人の意志と工夫と努力で乗り越えれることも(ハゲとかしょうがない事もあるけど、見た目に本当の価値は無いしね。他にも書いた通り、それらは道具です)

ただ、高岡氏は姿勢にはこだわっていません。姿勢にこだわっている人で、一番レベルが高いと思ったのは、勇崎賀雄:「阿修羅の呼吸と身体」です。ただ、ヨガのレベルの高い話も入っていて虹の階梯にも近い。虹の階梯はオウム真理教の種本のひとつだったことでも有名なので、あまり薦めれない。もちろん大学時代に読んでいるけど、身体を鍛えるという面での具体性が無くて嫌だった。最近具体的な本では「ニルヴァーナのプロセスとテクニック」こそが麻原の一番の種本だったと知った。さすがにこれは読んでない。

姿勢とか身体を突き詰めるとヨガになって、そのヨガを突き詰めるとあっちの世界に近くなっちゃう。まあそれはしょうがない面もあるのだけど。勇崎氏の本に正しい足裏の重心の位置が書いてありました。これだけはかなり参考になるのでご紹介。距骨です。上記の文章はこの本を読んだ直後に改版しています。


話がズレかけていますので、最後に要点をまとめます。
@私は姿勢フェチです(笑
A大学時代に古武術にはまり、姿勢美人に憧れ、身体系には興味と実践を重ねてきました。
B身体理論では高岡英夫氏が一番です。スポーツをやっている人、子供がスポーツしている人、すべてにお勧め
  ただし、最近のゆる体操は、個人的に、ご愛嬌。本は何冊か読んだけどね。
C姿勢を突き詰めたいなら勇崎賀雄氏でしょう。ただ、精神系も入っているので、慣れてない人には読みづらいです。

以上です。
[2011/01]

最近、「足首矯正でやせた!きれいになった・・・」という本を読みました(汗 そしたら、その本の中でも足の骨のなかで一番重要な骨を距骨と書いてあった。やっぱりそうなんだねぇ。こんなチャライ本でもそう書いてあるなら、よっぽど距骨が大事なんだね。


姿勢を良くする方法を色々と調査・実践していますが、先日、磯谷式の本を読んだ。これ、かなりイイです。実践としては、寝る時に足を三箇所縛るだけ(こんな感じ)なんだけど、思った以上に効果がある。

@寝返りをしなくなるので、睡眠が深くなる
A足首までが一直線になるので血流がよくなり、足から汗がでるレベル
B確かに骨盤もまっすくぐになったような気がする

姿勢の良さに直接結びついているのかは、まだ判定できないけど、@とAの効果の時点で試す価値あります。冷え性の女性にもお薦め。
[2011/12]

姿勢を良くするのに一番いいのはヨガだと思う。姿勢フェチは流れる情感に絆されるのだから、姿勢と呼吸を突き詰めるヨガと世界観が近い。昔はヨガなんて変わり者扱いされたけど、今ではどこのスポーツセンターでもヨガコースがあるしね。Wiiにもヨガのゲームがあるし、窓口が限りなく広がっているのは確か。

ただ、だからこそ色んなコースや本が増えすぎて、道を誤ると本質にはなかなかたどり着けない。その点において、この本「最強のヨガレッスン」は最高です。タイトルに負けてない。Amazonの書評欄を見ても一目瞭然。これまでチャライ本からDeepな本まで10冊近くのヨガの本を読んできたけど、この本が最高です。表面のポーズから入るのが間違いであて、この本のイラストのようにインナーマッスルから意識してトレーニングするのが現在の一流アスリートの常識だしね。
何よりも、

内的平衡
実は、ヨガを実践していて最も深遠な変化が得られるときとは、潜在的な「内的平衡」を阻害している力が弱まるときなのです。身体の深層の中核構造による支持作用が内的平衡を生み出します。この生まれつき備わった支持作用は筋肉の働きに依存しません。軟骨、靱帯および骨の非収縮性組織間の関係に由来するのです。したがって、この支持作用を阻害する不要な筋肉の動きがなくなれば、必ず内的平衡が働きます。
重力にさからって恒常的に無意識に筋肉を動かすには大量のエネルギーを必要とします。ですから、この筋肉の活動を緩めることでエネルギーが解き放たれたような感覚を味わうことができるのです。

この文章の凄さはチベット仏教系の本を読んだ人ほど実感すると思う。家に帰って読み始めたら、この部分で唸ってしまったよ。他の本にある「チャクラの解放」=「蛇が背骨をうねりあがっていく」という記述は今までどうしても話半分に受け止めていた。この背骨を駆け上がっていくうねりはSEX時の快感よりも強いとも読んだことがあるけど、どこからそのエネルギーが生まれるのかが不明だったから。気功をベースとした小周天・大周天という話も興味深いけど、気自体が主流の科学では取り上げにくいしなぁ。その点において、この本の説明とイラストには感動した。そもそも細胞一個のエネルギーのやりとりから始まるヨガの本なんて、ありえないレベルだよ。

ヨガに関しては生まれつき体が硬くて何度も挫折してた。この本自体も買って感動して知識を得て満足しちゃって一年以上経過してしまった・・・。だけど、この半年間の目標だった腹筋ローラでの筋トレも一段落したしね。目標毎日20回のハズが2日に一回だけど、5回で筋肉痛に悩まされたのは遠い過去。これ以上筋肉つけるのは個人的にパスだと思い始めてたので、いいタイミングで部屋を片付けてこの本を見つけた♪ そろそろヨガを真面目に始めよう。もちろん奇想天外なポーズに興味は無いので、あくまで呼吸法にメインをおくべき。ならばマハームドラーが一番かな。現状は両足裏合わせて座ったらひざが床につかないレベルなので道は長いが、とりあえず半年間がんばってみます。
[2012/08]

「ねこ背は治る!」 小池義孝著

久しぶりに本屋でぶらぶらしてた時、姿勢についての本でも見てみるかな?と思って山積みされているベタなタイトルのこの本を手にとってぱらぱら見たら衝撃だった。今までの姿勢についての本なんて屁のカッパ状態。この本に書いてある内容が一番いいと思う。

上記で「距骨が重心としてはベスト」とは書いていたけど、その重心と姿勢の関係は全く分かってなかった。やっぱり知識として分かっているだけじゃダメだね。あまりにショックで10秒ぐらい固まってしまった。家に帰ってゆっくり読んだら座っている時の重心の位置や歩く時、手を動かす時の身体意識についても書いてあってホント感激。姿勢系でこれだけ感激する本って10年に一冊レベル。1万円以上だせるぐらいの価値がある。Amazonのレビューを見れば実感してくれると思う。泣けるぐらい感動できる本ってホント少ない。

一人だけ1点の人がいるから内容見てみたら「高岡英夫さんのパクリが随所にあります。全然目からウロコじゃなかった、当たり前の内容でした。この本はたいしたことない。」と書いてある。高岡氏の本はかなり読んできた立場から言うと、このレビュワーは何も分かってないと思う。確かに中身は被ってるところが多い。けど中身が被っている事とパクリは別。高岡さんの本のどこにも座った時の重心の位置は無いのだから、この点で著者の独自性が分かる。

「それ以外はパクリだろ」の意見が正しいのでなく、そこに気づいた時点で同じだけの身体理論を持っていると認めなくちゃ。同じ人間の身体を突き詰めている以上、同じ結論にたどり着くのは当然だし、内容が被ったら後から発表した方をすぐにパクリ扱いするのは心が狭い証拠じゃないかな。もちろん高岡さんの理論をベースに独自発展させたかもしれないけど、それならそのマーケティングや分かりやすく説明する能力を認めるべき。高岡さんの理論はもっと深い部分もあるけれど、身体興味が低い人には敷居が高いのも事実なのだから。Amazonのレビューは最小限にしているけど、あまりに気になったので書いちまった。

最近はお求め安い価格になったビジュアル版もあるみたいなので、見比べて買うのがオススメ。




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