読書ノート

[2004/01/15]
R&Bを超えて手広くやるつもりは無いけど、お勧めの本があったら紹介していきたいと思って作りました。アメリカ政治についてとか、最終的にR&Bを聴き込むことに結びつく事は、意識的に広げていく必要があると思うのも理由かな。けど、それはホントに人それぞれの方法だしね。だから、皆さんはお勧めがあったら、オレッチに教えてください。以前に教えてもらったフランス映画「勝手にしやがれ!」はかなり良かったです〜〜




読書力
あなたと読む恋の歌 百首
質問力
ウケる技術
会話力
ココ・シャネル
社長失格
もてない男
村上春樹
iモード以前
魅惑のブス
このマンガだけはお薦めです



Weekly Commentで紹介した本
[2006/08]

たまには時事ネタ。

やっと「東京タワー」を読みました。あんまり売れてるモノは苦手なタイプなので借りた後もずっと読んでなかったのですが。そもそも先輩が「こっちの方が絶 対にいい」と言って、同じ作家の「誰 も知らない名言集」を貸してくれたんだよね。このタイトルも興味深かったし、「大学時代にインドを旅行している時に読んだ」というのも殺し文句 だった。

まえがき
”あ、いまコイツ、すげぇいいこといってるな”
日々の生活の中で、そう思うことが時々あった。
たぶん、明日になったら忘れちゃうんだろうなぁ、今聞いたこと。
いつからか、それがもったいなく感じ始めて、心のノートにそんな言葉たちを書き留めるようになりました。
ここにある「名言」は、別に特別な場所で、特別な人から出てきたものではなく、僕が生活してゆく中で自然に友達になった人や、知り合った人から採取した言 葉です。


この前書きもかなり良かったしね。ところが、中身は爆笑の連続。めちゃくちゃおもろい、かつ、「あ んたこんなのわざわざインドまで行って読むなよ」と思うほどの内容。外れもあるけど、当たりの名言はかなり当たりだ。あまり書くとあれなん で、とくにお言葉3は男なら全員爆笑間違いない。お言葉10も凄い。ホントか!!!?と思うけど、妙に本当っぽいシュチュエーションだしなぁ。

特にキタのがお言葉19だね。確かに女の魂の叫びを感じる。これまでの人生、恋愛も学業も仕事も普通だったという主人公の叫び。だから、これだけはコアな 部分を書くぞ。カップル2組で旅行中に部屋で飲んでて、テンションが上がって、友達の彼氏がスワッピング提案、自分の彼氏も同意してしまう。うん、そこまで変じゃ ない。(この時点でツッコミ入りそうだが)

A子は複雑な心境で脱がされていった。彼とB子が気になって仕方が無い。B子は自分よりも早い スピードで脱がされている。胸が大きい。くやしい。様々な想いが交錯する。《中略》その時だった。民宿中をつんざくような声がB子からあがった。あの女、 普段はあー見えて、すげー感じまくりのシャウト系ボーカルである。B子の彼も一瞬そっちを見てニヤリと笑った。「アイツ、スゲーんだよ」 A子の女の魂が 燃えた。《中略》「負けられないわ」《中略》A子はこの時に始めて彼氏には拒み続けていた後背位も経験して、エクスタシーに達した。


しまった。。TOPに書くべきことではないかも(汗
ただね、このリアリティーが凄くいい。結局、彼氏とはすぐ別れて、女同士の友情は増したという後日談もいい。もちろんお言葉は「負けられないわ」です。男のマス道具として書いてばっかりのレズ/スワップものの文章では絶対に味わえない後味のよさ。これはエロではない。東京タワーみたいな感動作ではないが。この本は色んなお言葉があるけど、基本的にこんなノリなのです(笑


で、この中で一番感動したお言葉があったのです。あまりこれに注目する人は多くないかもしれないけど、これがまさしくTOP。どれくらいTOPかって、JoeのGood DaysぐらいTOPです。本の中でも「子供ながら恋愛のキビがわかったお言葉」というサブタイトルがついて誉めているけど、この当時10歳の女の子は間違いなくいい女になる。それが断言できるほどに凄い。久々に本気で感動した。このお言葉のためだけに買う価値あります。

仕事柄、人材育成の本を読むこともあるけど、以前にいいコメントを見つけたんだよね。「よく親はイイ子になれというけど、たいていの場合、それは親にとって都合のイイ子という意味だ」 これは恋愛にも応用がきく話だと思う。よく、イイ男論&イイ女論はあるけど、どれもこれも「異性にとって都合のいい」という枕詞をつけるレベルの話が多いんだよね。本HPも「いい女になりたい人へ」コーナーがあるけど、自己申告としてもその通りだからなぁ。「方向性にキスできるのがいい女だ」とも書いているけど、普通は意味不明にとられるだろうしね。

とりあえず俺の暫定解はここ8年ぐらいずっとこれだったけど、こちらのお言葉の方が確実に上です。恋愛ってのは、未だに上手く言えないけど、好きの度合いじゃないんだよなぁ。ほんと。妙にそんな事を感じてしまった。なんというのか、さりげなく相手より先に一歩踏み出して側に寄る、その足音の音色のような、そんな後味の良さがある。この言葉が見合う、そんな曲が凄く聴きたいな。

ということで、東京タワーの感想は来週w
[2006/02]

またもや斉藤孝の本です。「斉藤孝のガツンと一発シリーズ 心を鍛える痛快!言いわけ禁止塾」なんていう小学生対象の本を読んでも・・・という気もするが、ついつい手にとって読んでみたら結構おもろい。まあDeepな歌ってのは1/3ぐらいは言いわけ訳だと思ってるのも事実。歌の中に言いわけ100%だったら誰も聴かないけど、言いわけしたいんだろなぁ、でも矜持で止めてるんだろうなぁ、という感覚を受ける時がある。いや、正確に言うと、「俺は悪くない」→「俺は悪いけど理由はある(言いわけ)」→「俺が悪かった」のステップがあって、歌ってのは突き詰めればこの矢印だと思う時がある。状態を遷移する時に叫びが生まれて、歌が出来る。歌を聴くことリスナーも遷移できる。そんな感覚。

そんななんなで読んでみました。理論チックな本もいいけど、たまにはこんなストレートな本もいいかもしれん。小学生のお子さんがいる家庭にはかなりお勧めっす。ただ中学生になったら、この手の本は反発するだろうなぁ。実際問題としてはこちらにあるように、

よく人間30歳を過ぎたら変わらないと言われるのは、この平均寿命と深い関わりがある。
江戸時代は30歳でできた人格でビジネス年齢を全うしたので、30歳過ぎて変わらなくても10年間しか現役の生活がなかったのでそれでよかったのである。後は楽隠居して死ぬばかりだからだ。ところが、80歳近くまで平均寿命が延び、65歳まで年金が支給されない長寿社会になるとビジネスマンに求められる要素は一変する。30歳でできあがった1回目の人格を時代に合わせてどんどん変革し、進化させないと社会と仕事の変化に対応できなくなるのである。

という発想は非常に大事だと思う。たまたま仕事中に検索してて見つけたけど、この会社:クラステクノロジーの社長はなかなかイイコト言う。だから25過ぎて、30までに結婚出来そうに無いなぁ、、、と痛感する男女は、この本を読んでみてもいいかもねっ と思って読んだ訳ですがw

何がオモロイって、「そもそも心っていったいなんでしょうか?」という問いに「クセのかたまり」と答えてる。それがCoolです。きっと若い頃に底で色々考えて、やっと見つけたんだろうね。そんな輝きが断定口調の言葉と供にある。「心の才能は、運動神経などの才能に比べたら、ずっと自分でつくっていきやすい《中略》クセを変えていけばいい」で、具体的には「ムカつく、うざい、ビミョー、意味ねージャン、俺だってやろうと思えばできるよ、俺○○な人だから、でも〜」などといった口癖を治せば良いと喝破してる。

うーん、心はクセであって、口癖を直せば治るというのはかなり正しいな。普通クセと言ったら、身体的な事になるんだけど、考え方のクセってのは確かにあるし、それは口癖に出やすいというのも完全同意です。


確かに自分も若い頃は「昔○○だったから、今は△△でもしょうがないんだ」って良く言ってたなぁ。二十歳過ぎて言うもんじゃないって気づいたのが22ぐらいの頃だった。「ナンパもやろうと思えばできるよ」とも言ってたけど、それも嘘だしねぇ。イヤ、もっと正確に言えば、「色々とラインを譲ればできるけど、譲って失敗したら目も当てられないから、やっぱり出来ない」
だけど、これを厳密に言えば、譲ったって成功の保証が無いんだから、「譲ったらスタートラインに立てる」ってのが現実で、これは「譲れば出来る」とは全然違う。じゃあ上の台詞も嘘やった。。自分だけでなく「○○したらできる」というのは、「○○したらスタートラインに立てる」なのが現実なのかもね。最近の口癖で一番良くないのは「30までにはハッキリさせる」ですね(爆

いや、一番多い口癖は「突き詰めれば」「結局の所」「ようするに」かな。。それは直した方がいい気もするけど、直さなくてもいい気もして、うーんうーんうーん。昔、思ったんだよね。例えば連絡つかない時とかに「考えないようにしよう」ってのが正しい態度なんだろうけど、それが選べなかった。そこら辺を題材によって器用に使い分けれるタイプじゃないからなぁ。逆にあまり器用に使い分けれると、壁を越せない気もするんだよ。どんな事でも突き詰めていくと本人の死角があって、見つめると痛いもんだから。あの時はとことん考える生き方を選んだけど、その負の面もよく味わってきた。だから、今はどっちを薦めればいいのか、もう良く分らん。それぞれに良さがあると思う。俺っちは考えないようにする優しさは分からないけどね。ただ、最近は言わないようにしてる。そんな感じ。それでいいのかな?
[2005/12]

そんなに齋藤孝フリークでは無いんだが、図書室にあるとついつい読んでしまう。。この「コメント力」も面白い。批評について確か小林秀雄が色々書いてたハズなんだよな。二十歳の頃から読みたかったけど、随分経ってしまったので、今度アマゾンで買う予定。でも、批評の前に来るのがコメント力です。やっぱり世の中、Step by Stepは大事です。この本は例題が多いのもナイス。持ちアルバム枚数も増えて、そろそろ興味が出てきた人には真っ先に薦めれる内容になってます。その中 でも2点をピックアップ

毒舌で知られる落語家の立川談志 が、弟子と一緒にある定食屋に入った。そこはひじょうに高い割りにはまずくて、談志は不機嫌になってしまった。しかしその店の店主は気が利かず、談志に色 紙を書いて欲しいと頼みに来た。談志はなんと書いたのだろうか? 問題:「[   ]して食え」
《中略》
私ならたとえ批判しなければならないときでも、せいぜい「自分で味付けして食え」と入れるぐらいが精一杯だろう。だが「我慢して食え」は「まずい」とか 「こんなまずいものは食べたことがない」と書くよりはいい。《中略》談志自身が我慢して食べたんだから、おまえも我慢して食べろという意味がこめられてい て、愛嬌がある。
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今はカリフォルニア州知事になっている俳優のアーノルド・シュワルツネッガーが知事選を戦っていた時、遊説先で観客から突然、卵をぶつけられた。テレビカメラも回っているその前でとっさに彼はこう言って、悪意の攻撃をかわした。さて彼は何と言ったのだろうか? 問題:「奴には[   ]の貸しだ」
《中略》
卵を投げつけられて、「何をするんだ!バカ野郎」と言うのと、「奴にはベーコンの貸しだ」というのとでは、聞いてる人の印象は随分と違ってくる。シュワルツネッガーの器の大きさを感じさせるコメントだ


ということで、俺っちも読んでて感動しました。やっぱりコメント力は大事です。で、鍛えようと思ったらこの本はかなりお勧め。最後の「独創的なコメント力」で漫画:エースを狙えを取り上げる。これが凄くいい。優れたコメントはそれを言われた瞬間だけでなく、その後から効いてくるってのは確かにそうかもね。作者のあとがきの最後に、ところで今回、コメント力という獲物を追いかけていったら、「恋愛力はコメント力である」という認識に達してしまった。これについては別の機会にご紹介したい。っ て書いてるのは納得。付き合うときと別れるときはコメント力で決まる気もする。結局、この方向に歩いているのも、「貴方は私にだけ優しい」って言われた面 も大きいしね。切実さに押し切られ「俺は男だろうが女だろうが抱えている人には優しい」って反論する事も出来なかった。だから突き詰めると今までの生き方 を変えるのに時間が掛かってた。けど、それを引きずるというのかもね。と、イキナリ激個人的になってしまったが、コメント力の大事さは伝わったかな。

個人的にはコメントに関してずっと鋭さを意識してきたけど、それだけだと根源的な何かが足らない。かといっても、そういう根源的な何かはすぐには見つからないから、まず優しげなギャグセンスを目指しているんだけど、なかなか俺には難しいや。で、以前から「もっといいコメントがあるのでは・・・」と思っていたのが、「惚れた腫れたに浮気に嗚咽」です。普通は「惚れた腫れた」の二拍子だが、文章的に四拍子の方が座りがいい気がして。その場で思いついた物だから、もうちょっとブラッシュアップしたいんだよね。

ということで、今年の年末アンケートで皆さんの案を聞いてみたいと思います。別に四拍子に拘っていないので、「惚れた腫れた」に繋げて、R&Bらしさを出してください。とか言ってるとしり込みする人多そうだけど。
[2005/06]

昨日の余韻
彼氏の家に泊まってロマンチックな一夜を過ごした。彼の腕の中で目が覚めるなんて、すごく素敵な気分! 昨日の余韻が一日中残っていた。
I stayed at my boyfriend's and had a romantic night with him. It was a fabulous feeling to wake up in his arms. the afterglow was with me all day.

いきなりガツンかい! せめて「昨日は初デート。私から手をつないじゃった♪」ぐらいにしておけよ(爆 個人的にいきなりガツンは嫌いじゃないけど、相手からここまで見事にやられると、ちょっとショック(笑 まったく「英語で日記を書いてみる」って本で、パラパラめくってて、「男女間の気持ちを書く」の章の最初のページのど真ん中がこれだもんなぁ。ただただ唖然。。。おまけにその次は

昔の彼を思い出す曲
喫茶店で懐かしい甘い曲が流れているのが聞こえた。My One and Only Loveという曲で、昔の彼を思い出した。よく私に歌ってくれたっけ・・・それを聞いていたら、彼は今、どうしているんだろうと、ちょっと気になった。
A sweet melody from times past caught my ears at the cafe. It was "My One Only Love", which reminded me of my ex-boyfriend. He often sang it to me. Hearing it made me wonder how he's doing now

いきなり終わって数年後かい! あくまでメロディーはsweetだし、こんだけR&B-Lifeの王道を突っ走っている本は無いぞ。。編集長は、 「石原さーーん、これは」って突っ込まなかったのか? かなり謎。確かこの「日記で書いてみよう」はそこそこ売れてシリーズ化されているらしいが、このガ ツンかい。ちょっとカルチャーショック。
まあワンポイントとしては恋愛系は「想い出す」の方がいいと思うよ。聞くも聴くじゃないとね。

ちなみに残りは「先生のことが好き」「気持ちはありがたいけど、タイプじゃないの」「今度は慎重に」「浮気してるかも?」「すぐに意気投合」「電話しな いって決めたのに」「遠距離恋愛は難しい」「始めてのデートで期待しすぎ?」「もう10分早ければ」「僕の気持ちなんて知る由もないだろう」「しつこい電 話」「嬉しい気持ちを抑えて」などです。どれも興味深いかもw
[2005/05]

GWですねぇ。万博は込んでそうで行く予定が無いですが、実家の押入れのダンボールをあさって見つけました。「微分的男は恋の狩人」と書いたのは志賀浩二氏だと思う。本の名前までは忘れたけど、「○○30講」シリーズは数冊買ったから。この本は分かりやすいシリーズだけど、コンパクト性とかの説明は長沼伸一郎氏の本の方が良かったかな。最近のメディア影響力を兵器換算してる議論は悪くないけど、うーん。理系に拘りすぎてて文系を全員敵に回してるから、才能があるのに凄くもったいないです。本HPがいうのもなんだけどw、クセがあるからHP全体としては薦めれないが、ポイントはちゃんと紹介しておく事にした。俺っちのstudyシリーズとは格が違う。

し たがって西軍が、敦賀湾と、琵琶湖と、南の伊勢湾と、この3箇所に艦隊を浮かべておいて、この力をもって東軍の西日本への侵入を防いだらどうなのか。《中 略》そもそも日本という国がこういう狭い2つの地峡によってつながれているという存在であるという、そのこと自身がまず盲点になっているわけですよね。
と喝破した関が原

ただ一般に言えることとして、およそ参考書や解説書の世界では、時間の経過とともに一種の奇妙な「ドーナツ現象」が 生じることがある。つまり解説書が競って最新情報を盛り込もうとして外へ外へ守備範囲を拡張していくうち、一番中心にある一番肝心なことが、だんだん自明 のことと見做されて記述が減っていきがちになるのである。そして読者が代替わりする頃に、まさにそういう新参の読者が一番知りたいと思う領域だけが、しば しばドーナツ状にぽっかりと穴が空いてしまうことがあり、本書が集中的に狙ったのはまさにこのドーナツの中央部分なのである。という問題意識も完全同意だし、

どうも思うに、中世の世界においては人々は金・マネーというものを、一種の核燃料のようなものだと感じていたようである。確かにそれは社会を動かす燃料として大きなパワーをもっている。しかしそれはむき出しで放置しておくと社会の中の精神面を拝金主義という放射能で致命的に汚染する。《中略》 そのため中世においては、カトリックにせよイスラムにせよ、原則として利息というものを禁止していた。というより、貯蓄という行為そのものをあまり望ましいことだとは考えていなかったのである。
 そのためカトリック教会は基本的に次のような方針をとった。それは余剰の核廃棄物を生み出してしまった人間(要するに金持ち)に対して、そんな大量の金を手元に置いておくと魂が汚染されて地獄に堕ちると脅しつけ、それを教会に寄進させた。集められた金は教会の地下にしまい込まれて世の中に出てこなくなったのである。
 いわば教会は核廃棄物の貯蔵庫でもあり、そうやって片っ端から富を社会から吸い上げて地下に封じ込める、いわゆる退蔵ということを行っていた。近代人の 目からは一種の搾取にも見えるかもしれないが、そうやって天国への切符の引換え証を発行していたのだと思えば、これはこれで一本筋の通った方法である。
 そうやって富が教会に集まってきたため、一説によると当時のドイツやフランスでは国全体の富の実に半分以上を教会が持っていたと言われる。とにかく余分 な富を集めて教会の床下に埋めてしまうというこの方法は、安定した農村社会を維持するという点では一定の成果を上げることができた。
 しかし結局この方法は矛盾を来してしまう。それは集中した核物質によって他でもない、聖職者自身の精神に汚染を来してしまったことである。金というのはどにかくじっと眠らせておくことが難しい。これだけの資金が集まってしまうと、どうしてもそれを融資に使おうという誘惑の手が内外から伸びて来るのである。
 そのため中世末期のローマ法王の中には、聖職者だか銀行家だかよくわからない人物が多く見受けられるようになってしまった。そしてそこを突かれて宗教改革が台頭してしまったわけだから、結局はこの方法がカトリック世界の墓穴を掘ってしまったことになる。
という歴史認識がCoolな資本主義論

まず第一にわれわれの常識を覆すのは次のことである。それを一言で言うならば、「イスラムは砂漠の砂嵐の中から生まれたというよりは、むしろ都市の金銭の洪水の中から生まれた」ということである。
 読者の多くは、イスラムがどのようにして発生したのかと問われたならば、そのとき頭の中に例えば次のような情景を思い浮かべるのではないかと思う。砂漠 の中で黒い布に顔を包んだ遊牧民たちが、厳しい砂漠の自然の中でそれに畏敬の念をおぼえていつか夕日に向かって祈り始め、やがてマホメットがそれらの風習 を一まとめにして宗教として統合していくという光景である。 
 しかしこれほど実情とかけ離れたイメージもないと言ってよい。そもそもイスラムというのは、砂漠の遊牧民の中から生まれたものではなく、高度に経済的に繁栄した都市の真中で誕生したものなのである。そして当時のメッカというのは、まさしく砂漠の真中に忽然として出現した金銭万能の小宇宙だったのである。

から筆を起こしたイスラム文明論は結構感動した。
説明のCoolさと分かり易さで感動する事は滅多にないからなぁ。

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兄貴が読み終えて転がってた「あらかじめ裏切られた革命」岩上安身著は共産主義崩壊のルポタージュでかなり面白い。この人のHPも のぞいたけど、興味深い記事が多い。その中でも角川一族のルポは凄い。全部読んでかなりブルーになった。これが角川春樹の幼年時代か、、、無茶苦茶 Heavyじゃん。こんな人生の人も日本にいるんだなぁ、、、と妙に感慨深くなった。中学生でも知ってる角川文庫の角川だが、こんな歴史があったのか。タ イトルの地獄の家も凄いが、そうとしか言いようがない。

せっかくのGWに読んだら気分も落ち込むが、だから一年以上紹介しなかったが 以前に「リヤカーぬるぬる」のソフトバンクの孫社長の幼年時代を書いたHPを紹介したが、今度はホントに凄い。本HPがここまで書くってことは、見ない方がいいかもね。こちらです。最後の角川春樹の実母の手記は読んでて泣ける。この手記は光のよう。ここまで読めば少しだけ優しくなって、笑顔が良くなると思う。だからここで紹介することにした。

本当の事を言うと、一年前に読んだ時はあまりにブルーになって、他のコーナーを見る気になれなかった。一年経ってやっと紹介して、他のコーナーを読んだらこちらも凹んだ。このY君の時点でSisqoでも救えないだろうなぁ。向こうの結婚後に絶対に会わなかった時点で、将来その長いトンネルをくぐればイイ男になるかもね。としか言えないけど、それは確かじゃないかな。



あんまり社会のブームには距離を取りたいHPですが、冬ソナのヨンサマの笑顔は確かに凄いと思う。P2S2R&B的表情学で言えば、あの笑顔は口元に不安定さがあるのに、なんかそれが魅力になってる。不思議な感覚。けど、オバサマ達が冬ソナなら、オヤジ達は愛ルケらしい。この時点で分かったら、貴方のオヤジ度数は高いですがw、日経新聞連載、渡辺淳一著 「愛の流刑地」です。冬ソナで「純愛っていいもんなのよ。二人の男の間でどちらにしようか選ぶのも」と言ってのけたマザーにも困ったが、愛ルケの方は父親も好きらしい(オイオイw

オフィシャルな紹介はこちらだけど、作者の言葉でいま、純愛ブームだという。肉体関係がない、精神的なつながりだけの愛が純粋だと思いこむ。だがそれは単に未熟な幼稚愛にすぎない。精神と肉体と両方がつながり密着し、心身ともに狂おしく燃えてこそ、愛は純化され、至上のものとなる。  今度の小説は、その純愛のきわみのエクスタシーがテーマである。その頂点に昇りつめて感じた人と、いまだ知らぬ人との戦いである。最高の愉悦を感じるか否かは、知性や論理の問題ではなく、感性の問題である。  はたして、この戦いはいずれが勝つのか、そして読者はいずれに軍配をあげるのか、ともに考えていただければ幸いである。うーん、俺っちには縁のない戦いだが、世をにぎわしているのは確か。

失楽園か ら10年目らしいが、あの頃ちょうど高校3年生で、実は家に帰ってきたら日経新聞を失楽園から見るのが日課だったw そんな立場から言うと代わり映えのし ない事を書いてるが、10年経ったらアリなのか? 失楽園は終わり方が話題になったが、流刑地というのなら情死じゃなくて人知れずひっそり二人で暮らすの かな。渡辺淳一は日本の極限エロオヤジと言われているが、与謝野鉄幹・晶子の人生を描いた君もコクリコ、われもコクリコは真面目にお勧めです。

なんでも渡辺淳一は10代の頃に彼女が支笏湖で自殺してるんだって? 俺もどっかの本で日本最初の心臓移植の時に院生かなんかで手術に立ち会ってるって聞いた事がある。確かに作者自体がぶっ飛んでる人生だなぁ。そういうモノなのかもね。

個人的には愛ルケの前の新聞連載だった高村薫の新リア王の方が政治家一族を舞台にした親子の葛藤とかがテーマらしいので興味あるのだが。高村薫は兄貴が好きだったんで、レディー・ジョーカや照柿など一通り読んだ。結構注目してるけど、たまに男同士の友情以上の感情が出てくるから、イマイチはまれない時がある。
[2005/04]

山田昌弘著:「希望格差社会」を読みました。当然、友達にもフリーターや派遣で働いている人もいるけど、やっぱり日本が希望格差社会になっているという指摘は正しいと思う。そ こで、ライシュは、今後企業によって求められる能力として、「変人」と「精神分析家」という二つの資質をあげた。前者は、オタク的に物事の可能性を追求する能力、後者は、人々が何を望んでいるかを的確に把握する能力である。この二つの能力のどちらかが適度に身についている人でないと、「専門的な中核労働者」としてニューエコノミーにおける企業社会の中で生き残ることは難しい。本HPを読んでれば変人にはなれるかな(爆

以前に「そんなに音楽聴いて本を読んで、よく時間がありますね」と聞かれたが、年間テレビ時間が10時間未満だからなぁ。中学時代は普通にテレビも見てた。吉田栄作主演の「もう誰愛さない」は本も買ったし、ランディークロフォードのテーマ曲(Sweet Love)も買った。けど、次の三上博史が主演した多重人格者のドラマ「あなただけ見えない」がガツンときて。あのいっちゃってるほどの演技力を見て「今後は三上博史 が出ないドラマは見ない」と決めたんだよなぁ。R&B以外聴かないと決めたのと同時期だった。バラエティー見てても人生切り開けないし、スポーツは本人やらなきゃやっぱり詰まらないし、ニュースは新聞や専門誌でいいし(結構暴論だがw、そんななんなでテレビを見なくなって10年以上か。

だから精神分析といってもアーティストだけで、普通の購買者の心理分析には絶対に役に立たないHPです。けど、分析しようと思ったらMaxとMinを知ら ないと話にならない。そんな面では役に立てるかな。希望格差社会という言葉に心底同感できる人もいると思うけど、とりあえず本HPに来てるなら、一番好きな歌手を聴きこんで核と言葉を探せばいいと思うよ。その手ごたえは、かなり楽しいよ。

ちなみにアマゾンでの書評も結構おもろい。最終的には不安を煽るだけでなんら提言はしていない。「就職もできない、教育投資も無駄、じゃあおれらはどうすりゃいいの?結局この社会を作っているのは誰なの?」という質問にはこたえられない(というか答えるつもりはない)。本を紹介しておいて、対策を言わないのはHPの趣旨から外れるのでw

大前提は周囲と同じ事やっててプロにはなれない。プロはとことん努力してるし、そもそも努力と思ってない。イチローは「準備」というけど、いくら左打席が一塁が近いからって中学時にスイッチヒッターになれるのは半端じゃない努力だぜ。だから、今の暇つぶし全部やめればいい。テレビだろうがメールだろうがネットだろうがゲームだろうが。そういうゼロ地点に行って、そこから一つ一つ出来ることを作っていけばいい。周りから変人扱いされる中で、「でもお前の選択も分かるよ」っていう友達を一人ずつ見つけて、そういう果てにしかありえない。プロ=変人 そんなもんだと思う。イチローは(特にチチローは)結果を出すまでは変人扱いされてたんだろうね。(こんなHPじゃずっと変人扱いだが、まあそれはいいw

とりあえず、社会は誰かが作っている訳じゃない。この社会を作っているのは個人それぞれの意思の集合だよ。心に抱く社会像の半分は本人の責任だから。どうすりゃいいかって、残業代ゼロの月100時間でも楽しくやれるぐらいの好きな事を探すこと。そもそもどうすりゃいいか?から探すのが人生であって、誰かに教えて欲しいという態度自体が間違ってる。この本はデータの提示と分析しかしてないけど、その二つはかなり正確だから。それ以上を他人に求めるな(って結構厳しいことを言ってるが、根本的な態度の間違いは112と同じでガツンといわないと、そのうちHellとか言い出すからなぁ

芸能、スポーツ、漫画家、そしてカタカナ職業で、「売れっ子」として希望通り食べていける割合は、各業界上位1,2割であろう。残りの半分くらいは、売れっ 子のサポートをするアシスタントとして生活できる程度収入は得られるだろう。残りの3割くらいの人は、それから得られる収入だけでは人並みの生活ができ ず、他のアルバイト収入が必要な状態に陥る。ハッキリ書いてる本ですね。社会の不合理を感じたら、読んでみてもいいかもね。ということで、そのうち読書ノート化しようかな。



村上龍が書いた「13歳のハローワーク」はベストセラーらしいが(読んでないが)、現IBM会長の北城氏が書いた「経営者、15歳に仕事を教える」は結構気になってます。↓では「自分で考えろ」ときつい事を書いたけど、その立場になって初めて自分が何も知らない事を痛感するから。そしたら少しは親父とちゃんと会話する気になるかもよ。俺もずっと「夢を見さしてくれない社会が悪いのか・見れない個人が悪いのか」で悩んでいたけど、18の頃かなぁ、「社会と個人は表裏一体」だと分ったから。じゃあ、まずこの社会を見切ろうって思ったんだよね。楽観せずに悲観せずに。

そんな立場から出発するなら、上記の本はいいかもしれない(読んでないのに言わないようにw
いや、本人のコメントが雑誌に載ってて、「今、会社が求めてる人材像と、世の母親が育てたい像が大幅なミスマッチを起こしてると痛感したからこの本を書いた」って読んだんだよね。これは凄い痛感します。「いい大学を出てっていうコースは、確かに昔はそういう人材を会社も求めてた。けど、世界相手に戦っていかなくちゃいけない今、求められる人材は自己の経験を自分の言葉で語れる人だ」みたいな事を書いてた。

ハッキリ言えば22ぐらいで他と明確に区別できる位の経験を積んでいる人なんてそんなにいないって。よっぽど何かにCrazyになってないと。って、それを求めてる訳かぁ。ぶっちゃけ大学の工学部なんて、6割は女性に縁がなくて、2割が遊び人で、2割が真面目に付き合う。で、そんな6割は技術に特化する訳だが、会社に入ると待っているのは工程管理なんだよね。プログラミングと言った作業は他に流すか、オフショア開発が当然だから。すると何よりも対人能力を求められる。それが無いから工学部に行ったというのに・・・という現実から、会社に来なくなったりと、現実にはそういう人も出てくる。「学生までに求められる能力と、社会人に求められる能力は全然違う。唖然とするほど違う」 

じゃあ勉強って何かって、「ごめーん、資格を持ってる人を揃えたいんだよね。悪いけど、ソフトウエア開発技術者とってくれる? 空いた時間に勉強していい からさ=」こんな感じですw それに結果を出さなくちゃ行けない。で、出来が散々でかなりブルーな帰り道でしたが。。
[2005/03]

今年は戦後60周年で、憲法改正論議が盛り上がっているらしい。80年代にアフリカン・アメリカンの激怒をかった中曽根元首相は音頭をとってがんばってるが、まあそれはいい。終戦直後は「上を向いて歩こう」が生まれたから、個人的に結構注目している。以前に、「東京駅の前に立って新宿駅までが見える位に何にも無かった」って読んでびっくりした事がある。で、年末年始に「敗北を抱きしめて」を読みました。結構面白かったです。

そういや以前、サッチーが世間をにぎわしている時に、誰かが「みんな見ないようにしているけど、あれが終戦直後の日本女性の典型例の一つだった」って書いてた。東北(岩手だったかな)の生まれで、裸一つで終戦時代を生きてきた女性をそんなに貶してはいけない。いくらドキツい面があっても、今の基準で過去を測っちゃいけない。綺麗なモノだけを見つめる態度も。

どっかの雑誌に二十歳代の頃のサッチーの水着写真があったけど、「男がむしゃぶりつきたくなる(?)ボディー」というのは、写真からも分る白いモチ肌で ちょっと納得したかも。 そういや50歳ぐらいで写真集を発売したんだっけ? 「仕事で泣く泣く見たけど・・・」って書いてる記者がいたが、オレッチも漫 画喫茶にあったら怖いもの見たさで見ちゃうかもw ということで、あんまりR&Bに関係ない話ですが、終戦直後は「上を向いて歩こう」だけでなく、GIにパンパン含めて全体像を見つめる必要があると思う。そんな意味で「敗北を抱きしめて」は楽しかったです。
[2004/12]

先週のMaurice J.の所で中谷彰宏について書いたけど、結構沢山の本を書いてるよなぁ。コンスタントに売れているのかな。ただ、オレッチは以前に彼のなんかの本を立ち読みした時に、「イイ男ってのは、子供がおもちゃの銃で"バーン"って撃ってきたら、"やられたー"って言える男だ」って書いてて、それに感銘を受けたんですね。それまでの自分だったら、「その口径じゃ人は死なないなぁ」 ぐらいのコメントしか言わなかったと思う。それか銃についての雑学を披露するか。だから、岩月教授と同じでちょっとウエイトが高い。岩月教授の「男にとって良くないS○Xは蚊に刺されたぐらいのものですが、女にとっては毒蛇に咬まれたぐらいなのです」ってのも目から鱗が落ちた気分。けどさ、現実には、まれに蚊ぐらいと言える位のパワフルな女性がいるんだが、、、上野千鶴子の本がそこら辺に転がってて、夫婦別姓の会に入ってる位の筋金入りだったから、この前、「やっぱりバカが増えている」を読んでちょと感動した。著者の上野千鶴子に対する分析能力は見習うべきものがある。大体、3層構造ぐらいで把握するのがいいと思う。Marvin Gayeにしろ、R Kellyにしろ混線している内面ってのは。
[2004/12]

コンピュータ関係の話ですが、ソフトバンクの孫社長についての傑作記事を見つけた。高校時代からコンピュータ言語の本とか読んでたので、書籍を扱ってたソフトバンクの事は知ってた。COMDEX買収、Yahoo!提携、YahooBB、ダイエーホークス買収と、イイ意味でも悪い意味でも何度も世間をにぎわせているが、ここまで核を切り取った文章は始めて見た。きっとこれを読んだら、本人は嬉しくて悔しくて泣き出すだろう。やっぱりそこまで書ききるのが自分の目標だったりする。 ということでこちら
[2004/10]

そうそう本屋で立ち読みしてたら「負け犬の遠吠え」?とかいう本があって、私は負け犬だ。負け犬っては地方出身の同年代の男の子が雑誌で見てきた居酒屋に誘ったのと、ナイスミドルがフグ料理に誘ってくれたら、フグ料理を選んでしまって、不倫して、泥沼になって、30過ぎても結婚できてないてもんだ(大意は有ってるハズ) って書いてあって、その激ストレートさに惚れた。きっとこのHPに来てる女性に該当する人いるだろうなぁ。うんうん。そういうHPだからねぇ。うんうん。今から光を探そう。俺も色々失敗してる。うんうん。で、この本を買うかどうか迷ってます。

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はぁ、、、買ってしまったよ。買った当初から後悔するなんて滅多にないんだが。立ち読みで済まそうと思ってたけど、「負け犬にならないための十か条」ってので、「4.女性誌を読む」女性誌といのは、読みすぎるとバカになりますが、読まなさすぎるとブスになるのですっ てのに惚れて買ってしまったです。相変わらず世間のことには疎いですが、去年の終わりごろからの「負け犬論争」ってのはこの本が火をつけたのか。確かにこ の本でもう12刷だもんなぁ、ベストセラーになってる。確かに吼えてるし、社会情勢から俯瞰する冷静な視線もあるし、かなり惚れました。「私ったらどうしてこんなになっちゃたのか」という自問を繰り返し、その原因もよく理解しつつ、「でもどうすることもできないしなぁ」と悶々とするってのが一番よかった。個人的に、そこまで来たら、底まで行くしかないって気分。底まで行けなければ、底で歌ってる歌を聴き込むことだね。そうやってもっと大きなものに包まれた時に、始めて「どうしようもない自分自身を変えていく気持ち」が生まれると思うよ。個人的には、就職直前に仙台で聴きこんだSam Cookeかな。最後のKeep Movin' Onが良かった。愛想振りまくなんて糞だと思ってたけど、サムの笑顔は見習う気になったから。
[2004/09]

いかん、前置き書いてて脱線気味ですが、、神田昌典著 「成功者の告白」 講談社 です。めっちゃいいです。「社長失格」も良かったけど、これはモット上かも。「失敗するのは自分だけでいい」って言うのがいい。そこら辺が激R&B-Lifeなんだよね。「知識がなければ、我々は感情の奴隷になり、パターンにはまり込む」って書いてるけどその通り。オレッチも「二十歳頃の運命感は失敗する」については書いた。

けど、ベンチャーを興す事で生まれる光と影の関連性については目から鱗の連続でした。
色々と良かったんで、アルバム一枚分、こちらの本に回すのをお勧めです。一番ナイスなのは、「だから、浮気はするなといったんだよ。ビジョン心理学のチャック・スペザーノ博士によれば、新しく現れた女性をさけるのでなく誘惑を拒否すれば、新たに現れ た女性に求めたのと同じ魅力的な部分が、夫婦間に現れる。しかも二週間以内に現れることが多いそうだ。ところがこのメカニズムを知らないと、新しい女性に 簡単になびいてしまうんだよ」 あの、、、ちなみに夫婦じゃない場合はどうするんでしょう???という疑問を持った人、手をあげ て!!ってあんまり悪ノリしてもしょうがないがw 

「さけるのではなく」ってのが深いなぁ。避けたら駄目なんだよなぁ。普通の真面目な男は「これ以上進む と止まらなくなる」と思って避けるけど、避けずにかつ誘惑を拒否するって、一体どれだけの人が出来るのか・・・・

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