Piano&Voice

[2002/03]
ピアノと声だけか、ギターと声だけか、どっちがいいかと聞かれると困る。けど個人的にはピアノと声だけって構成の方が惹かれるかな。R&Bは途中から一つずつ楽器が参加する構成が多くて、曲を通してピアノだけってのは少ないと思う。だから余計惹かれるのかな? アルバム内にそんな曲がひっそりと納められてると、もう感激だよ。ということで、本コーナーではそんな手触りの曲をピックアップ


アルバム画像 曲名 "収録アルバム" 歌手
コメント


Never felt this Way "Brian Mcknight" Brian Mcknight
「舞い上がるマクナイト」
感情と視線の交差が生みだす飛躍。Never Felt This Wayを認める勇気と、そこから踏み出す1歩。純粋に全ての人に聴いて欲しい作品です。Jazzタッチのピアノは好きじゃないのだが、あくまでも想いのこもった声と絡み合ってるのが素晴らしい。

去年(01)Alicia Keysがこの曲のカバーを試みた勇気は認める。全部をカバー出来ずにInterludeにしたのも当然だと思う。もしこの先、この曲をカバーする男性歌手が生まれるのだとしたら、その歳まで生きていたいもの。声が優しいアーティストじゃ、新作をTOPで紹介しているが、このアルバムには敵わないなぁ。


Together Forever "If I ever fall in Love" Shai
あの頃数多くのコーラスグループが登場したけど、Piano&Voiceな曲があるのはShaiだけだと思う。だからこそ、第一線から退場してしまって数年経ったけど、未だに自分はファンなのだろう。この曲はもう何度聴いたか忘れた。あの頃は持ち枚数も少なかったからホントに聴いてた。
何歳になってもダイレクトにあの冬に繋がれる事。ホントに気に入った曲ってそんなものだと思ってる。


Say Good-Bye "It's Time" Howard Hewett
90年代最高のインディーアルバムとの評価も高いこのアルバム。
ホントに信じられないレベルの曲ばっかりそろっています。「女性の涙をシルクのハンカチで拭う」綺麗過ぎる世界は自分に会わなかったけど、やっと親和性が生まれてる。その中盤に輝くのがこの曲。他の優雅な雰囲気の曲よりもこの曲では1歩声が前に出て来てると思う。

彼のような激ウマ歌手はPiano&Voiceの曲を収録するのを法律にして欲しいと思ってしまう今日この頃。このアルバムは今直ぐ注文してOK。それだけのレベルです。


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