Lately - Comment

2006

話題になっているTamiaの新作を聴きました。ジャケの良さが示すように内容もかなり良い。今まではやっぱり1stが一番だと思うし、1stはその当時 の売れ線の曲を集めすぎて彼女の個性に乏しかったのも事実。そんな意味で、本作では彼女らしさがつまってる。1: The Way I Love Youからいい。1stと同じ声の表情をキープしているのが何よりも凄い。結婚して出産を経たのにね。そこら辺がTamiaの核の気がしてきた。清涼感と 良く言われる点なんだけど、デビューからこれだけの時が流れても保ち続けているのならば、それはもう別の言葉を捜さなくちゃいけないと思う。それ位に凄 い。

ただ苦言をいえば、05:Meはお蔵入りの時のままでアレンジしないで欲しかった。間違いなく改悪。プロデューサの勇気の無さだな。07: DaydreamingもMaryJ.がカバーしたように全くいじらないで欲しかった。今風にしてどうするんだよ。Tamiaがちゃんと歌っている分だけ 悔やまれる。

そうであっても良い曲はかなりいい。08:Sittin' On The Jobは曲作りが上手いと思う。09:Last First Kissはアルバムについているレビューの通りの良さがある。エリック・べネイとのデュエット13:Have To Go Throuoght Itもいい。15:Love&Iはかなり歌い上げていて、あと1歩でyou put a move on my heartのレベルまでいってた。ファンには絶対に薦めれるし、ファン以外にも薦めれるレベルになってる。さすがにyou put a,,,を越す曲は無いから、本作を最高傑作と言っていいか分らない。けど、収録曲全体の良さで言えば、本作の方が上かもしれない。

ただ、この規格外のCDケースは棚に入らないからやめて欲しいんだけど(汗 中のジャケにはイマイチな顔が映っているから、途中で変更になったんだろうね。新しく作り直すお金がなくて、規格外のケースで包んだのかな。いい判断だと思う。



そうそう、ビヨンセとジャネットは買ってません。悩み中。モニカはジャケはパスだが買う。凄く気に入っているのにUPできてないAnthony Davidの新作も買います。見てて興味が出たのがMario Vazquez。 別に人種差別でもないけど、ここ数年のラテン系は買ってなかった。けど、この憂いを含んだ表情は結構気に入った。経歴をみてもマイケルの Invincibleに参加と言う時点でプラス、その後もなかなかいい。アメリカンアイドルを途中で辞退したというのも納得できる雰囲気がある。なんてい うのかな、己の立っている場所に対する戸惑いがある。上手く行けばGlenn Lewisぐらいにはなるかもしれん。ちょっとアイドルで売り出しすぎの気もするけどね。

でびっくりしたのが、Dave。新作出てるんだ、すみません、知らなかったです。これは絶対に買います。K-ciのソロがあの出来だったので、ちょっとLatelyに書こうか迷い中。聞き始めても、結局MaryJ.の去年の作品を聴いてしまうんだよね。2:My Bookとか4:Conversationとかアットホームな感覚はよく出てる。4:はCan I Talk To Meの続編とも思える作品でかなり好きだが、突き詰め度合いが足らない気がする。8:I Apologizeがなぁ、「お前が謝るのはもっと別の時代の話だろ」と 言いたくなる。まるで彼氏の友達から「あいつも反省してるからさ」って聞かされる女の子みたいなもんで、謝る曲でバックを連れてくる男は嫌いだ。やりた かったら多重録音までにしとけよ。唯一はFFFFの続編とも思える14:Cheating On Usだね。これが一番底から吼えてる。このサビってShe No Goodって言ってるの?これを「俺は俺で女で苦労したんだ」っ てタイトルでLatelyに書こうかと思ったけど、個人的にその台詞を言う気もないからなぁ。せっかく久々にR&B-Timeで聴きこんだのに ね。この曲に完全に重ねるほどに男が下がると思うな。と、相変わらずけちょんけちょんに言っているけど、15:YouはAll My Lifeの続編とも思える作りで、K-ciの心情がストレートに出てる。イイ曲だしイイ表情だと思うよ。16:Care For Youもいい。山場はこの3曲だね。だから、ファンにはお勧めアルバムだと思ってます。

ということで、完全TOPがR KellyのWWFU、次が間違いなくDaveのWhat Sould I SayからI'm Wrong、Real Talkだから。そんなDaveの作品は死んでも買います。

実はTrey Lorenzも気になってます。もう15年ぐらい前のマライアのI'll Be Thereでの歌いっぷりはホント好きだったから。あまり売れなかった前作?も持ってるしね。



お蔵入りになってるかもしれないけど、とりあえず見てみるか、と思ってHMVに行ったらK-ciのソロ作が売ってるじゃないですか。期待してなかった分だけ嬉しかったです。ジャケのデザインも変わってなかったしね。試聴コーナーも無かったけど、昔、K-ci&JoJoでデビューした時もそんな扱いだったから。All My LifeがNo1になるまではJODECIファンしか買わない作品だった。今回もそうなるかと期待するけど有りえるのか?最近何がHITするかなんて全く分らないので、コメントできませんが。

感想としては、、うーん、ガツンとくる作品じゃないからガツンと書く話ではないのだけど、そのうちLatelyに書こうと思ってます。とりあえずMy Bookと I Apologizeの歌詞は知りたいです。ただ、深い反省と言うほどの声の表情ではない。冬の朝に素っ裸で土下座しろと言ったけど、BBSの方に書いてい ただいたとおり、確かに謝っていそうな姿にとれる面もある。この中途半端な膝のつき方は、男にも男の意地があるとして受け留めるんだけどね (笑



で、Isleyの新作だけど、Just Came Here To ChillはR Kelly作で去年のチャリーのナンパ曲の続編とも思える出来。(プロデューサ名には見かけない名前が二つ並んでいるけど、R Kellyもプロデュースチームを作ったと言う事かな。珍しい) そのナンパ曲だけど、あれを聴いて「よし、街に繰り出そう」と 思って、直ぐに上手く行くなら誰でもとっくの昔にナンパしてるよw けど、今回、久々に深いと思える本に出会った。齋藤孝とか感心する事はあっても、深い と思うことはあまりないのに、この本はタイトルの割りに深い。これを二十歳前に読んでたら俺もナンパできてたと思えたのは、今まであの曲ぐらいだから。周 りの友達やってる事を理解したくて、ナンパハウツー本を読んだことあるけど(アホだったw、中身ゼロだったのにね。



さっそく、Isleyの新作を買いました。なぜか二軒ともHMVになく、久々にタワレコで買った。
特に傑作曲は無い気もするが、安心して聴ける作品になってます。久々にプロデューサにTim&BobやM.Sealがいる。知らない人はEternalから入るのがお勧めだが、ファンにはお勧めですね。個人的には3:Just Came Here To Chillがナイス。7:Show Meも気に入ったです。
そういえば、ケニー・シャンテ夫妻の発売予定だった2ndはどうなっちゃったの?もしかしてオクラ入り??どこにも売ってないのだけど。。

Javierの2ndは聴いてます。やっぱり4:Dance For Meを連続リピートしちゃうんだよね。「最後のダンスを」って雰囲気だからかな。それが13:Remixでこれだけ変わるのもびっくりなんだが。実質最後の12:Lovin' Uは前作の最後の曲と同じレベルだと思う。今の所、感想はこれぐらい。

TERRELLの日本2作目ですが、ジャケは大人しいのだが、吼える所ではちゃんと吼えてるので大満足でした。3:Thick Girlsは前作と同じ手触り。吼え具合も同じ。こういう雰囲気でガンガンに吼えてほしいんだよなぁ、やっぱり。ここでのThickって意味をどうとればいいのか謎だが。9:Sunshineが前作に無かった雰囲気。このジャケに近いな。12:It's Youは前作のLoveと同じくらい好きです。こちらの方が彼自身に近いね。ということで、Latelyに書くかは謎ですが、ファンには絶対にお勧め。ファンなら14:Getting Over Youの歌いっぷりで買いでしょう。



Jaheimは聴いてマス。Classicではないね。ファンは文句言わないだろうけど、俺も文句ないけど、新たなファン層は捉まえられないと思う。。やっぱり、1st,2ndの良い曲がClassicになる。あんだけ注目してたShaniceですが、試聴してUPが多かったので買ってません。哲章さんまち。



Jaheimの3rd買いました。Kay-Geeとは袂を分ったのね。アルバムの出来は・・・Jaheimの声に隠れて良く分らん。あの声を出されると、そんじょそこらの曲でも文句をつける気がなくなる。ただ、これまでの2作は自分の中ではワンセットで捉えてる。今回は違うね。けど、今回もGhettoをタイトルに入れるのなら、一生続けて欲しいと思ったりも。Ghetto Classicsのどこら辺がClassicなのか分らなかったので、何にも分ってません。ただ、05:Like A DJには注目します。08:125thはなんでこういうタイトルなんだろう?知ってる方がいらっしゃったらぜひ教えてください。



まずは音楽。そろそろ今年1/4期の山場ですねぇ。試聴したらHeather Headleyは前作より声の深みが増してる。買い決定。ちなみに前作は80点は越すとおもうけど、R&B-TimeにUPしたくて、アルバムコーナーに書くつもりがない。けど、一言は浮かんでこない状態。。Jahiemは素直に14日に買えばよかったのに、うーん。shaniceは前作が良かったし、◆だし買い決定。ちなみにヒットしたinner childと初期のDicoveryを持ってます。inner childは中古かレンタルで見つけたらお勧め。

Gordon Chambersは本国発売の◆付きおめでとうございます。Touch You Thereにせよ、slippin' awayにせよ元歌ををこれだけ上手に変えれる歌手もいないと思う。そういう面での才能はかなりあると思ってる。メロディーに対する細部の修飾が上手くて、なんかBabyfadeと曲作りのアプローチが似てる気もしてる。70点は越すと思っていたが、◆がつくなら聴き直しやね。TERRELLの本国デビューはどうなったのだろう?以前に2500円ぐらいで彼の本国発売と思われるCDが店にあった。あのジャケを直したのは正解だが、ミドルで曲を入れてて、全体的に歌バカからスタイリッシュな方向になってる。曲の入れ替えがあったけど、必要な曲はそのままだったから安心した。けど、別に買うほどではなかったような。

Isley御大は期待大。とりあえず、そろそろmission to please以降4作で車用のMy Bestを作ろうと思った。普段はアルバム順に並べるけど、これは勝負盤だからね。山場はSlow it the wayとLove's Still the Answerです。これらがIsleyのIすら知らない女性にも届くMy Bestにせねばいかん。それが出来たら、それ以上の閂は無くなると思うから。車だとついつい歌って、「歌詞もめちゃくちゃ、音程もめちゃくちゃ。サビになってやっとこの曲歌ってると分った」と言われたこともありますが、そこさえ愛嬌で通せる世界になるぞ(ホントかよw

Eternalとか誰でも気に入る曲だけだったら独自性にかける。逆に個人的な曲だけだったら、誰にも伝わらないから、そのバランスと曲順が大切だと思う。同期のマルもターンテーブル回して楽しそうだが、個人的に当面その予定は無い。拘ってるのは選曲と曲順だけだから。そもそもこの2曲はR&Bリスナーにさえ良さが伝わってない気がするだけど、本HPとIselyの核が重なる所だ。体張らなかん。再び聴いて思ったけど、20年前じゃなくて、12年前だね。短くてちゃんと判断できないけど、「トウェル」と言って気がしたから。12年前、彼に何が起こったのか結構興味ある。

いかん、脱線してしまいましたが、Borhter Borther Brotherはかなり良かったです。1:Brother Brotherから、Mavrinのメロディアスなミドルと同じ手触りの曲だから。こういう曲も歌っていたんだねぇ。ロンの声が若くていい。

Javierのleft of centerはタイトルから期待大。あの円の中心から外れるということでしょ。そりゃね、円自体を等方向に大きくするのは、10年作業のレベルだと思うから。こういう明確な方向性なら、RightでなくLeftの理由が分ればLatelyにUPできるな。

Kenny Lattimore&Chante夫妻の2ndも期待大。Uncoveredなんて分りやすいタイトルも親しみあるしね。Van Huntも興味ある。Avantは誉める人多いから3作目を探しているけど、中古もレンタルもなし。うーん、新品で買うのか、、どうしよっかなぁ、、と。Jagged Edgeは大漁ジャケ作品(初めて見た時、地引網だと思ったから、勝手にこう読んでる)がこなかったので、それ以降買ってない。ハードの感想教えて欲しいです。Tankの2ndは個人的に来なかったなぁ。ここら辺で体張ってる人はいないのかな?

2005
MaryJ.の新作ですが、Deepな曲を探しながら聴くとハマれなかったですが、年明けに聴いたら彼女のアルバムに込めた想いが良く分った。なんやかんやで、もうMaryJ.の作品という色眼鏡は完全に必要ないんだね。なんか感慨深かったです。

Jaheimの新作のジャケはうーん。。3枚目までGettoに拘って深さがでるのか分らない。オシャレになったUsherのような服装と帽子が、あの髪型が好きな身としてはショックだったりする。Jaheimの作品なら試聴して決めるなんてことはせずに、そのまま買うんだけどね。



John Legendのライブ盤とWade O. Brownの2ndを買いました。Johnの方はとにかく重い。ライブ盤なのに重さがあって、このジャケも売れてない頃の顔してて、かなり気に入った。二十歳前のそんな気分の日にはぴったりくると思うよ。若い人には1stよりもお勧めかもしれんWadeOBの2ndはCDBabyで試聴したらミドルの出来が良かったから。久々にアダルトなミドルの曲が多いアルバムだと思って。
Stevie Wonderの新作を試聴したけど、思った以上に音が今っぽかった。若い頃のアグレッシブさを込めようとしてる気がして。EW&Fは一曲目がこちらの想像通りでそのまま買ったけど、Stevieの方はなんか違ったので取り合えず哲章さんのレビューのまち。結構誉めてるなぁ。今度買おう。
トニブラの新作も試聴した。声の表情では前作より上だね。やっぱり買うか。
Dweleは1stを聴きこめてないので迷ってます。個人的に期待してるのはシャニースの新作。随分前の前作が良かったから。なんやかんやで気になってるGinuwineはタイトルがBack II Da Basicsなんで期待してます。12月はIsleyにAvantにJaheimか。Isleyの新作の完成度の高さは疑わないが、Jaheimもどんな作品でも買いか。Avantは来てる人で買う人が多そうだから意見を待ってます。



コメントすら遅れてる新作ですが、EW&Fは買いました。ご存知の通りここら辺は苦手としているけど、新作が出たら大御所は買うというスタンスなんで。一番気に入ったのは1:Lovely Peopleかな。2:Pure Goldもかなりいい。やっぱり大御所はベストより新作の方がいいね。



Syleenaの3作目は非常にいい。けど、このジャケがなぁ。なんでこれがFleshなのかさっぱり。。裏ジャケもイマイチだと思う。CD奥は裸で胸を手で隠してるから昔のJanetと同じノリかも。まるでマスマーケットにアピールしようとして道を見失ってるかのよう。けど、内容は信じられないほどいい。彼女の1stをR KellyのRと対比させれば、今回の作品は間違いなくChocolate Factoryと同じレベルになってる。マジモンびっくり。Chocolate Factoryはタイトルがディズニー映画みたいで、R Kellyと縁の無かった人でも気になるレベル。ジャケはプレゼントそのまんまだけど、ナイスだと思う。こちらのFleshというタイトルは悪くないけど、このジャケは色使いから間違ってる気がする。この表情もなぁ。これじゃあファン以外は試聴すらしないだろうに。今までジャケのレベルが高かっただけに凄く悔やまれる。ジャケさえ直せばR Kellyがあの作品でファン層を10倍にしたぐらいの結果になるのに。AnthonyHamiltonとのデュエット5:Moreが滅茶苦茶いい。声質が似てる二人だからかな。R Kellyの作った4:Special Occasionもいいし、6:Bules-eyeも文句なし。11:Still Openも凄くいい。ここら辺を試聴すれば、オレッチの言いたい事が伝わると思うよ。ジャケを変えて曲順を少しいじれば、ファン層10倍になる作品なのに、残念です。

R Kellyの新作は買いました。前2作に比べるとやっぱり評価は低いかな。LatelyにはUPの予定なしで。



R KellyのレーベルRock Landが2000年にインディーから出した男性3人組:TALENTの"bulls eye"を聴きました。あれほどR Kellyの再・全面プロデュースを訴えてる身としてはね。TP-2の頃とは思えない作品になってます。というよりR Kellyっぽい曲が無い。かなりナイーブ系の手触り。interludeの1:Togher We Standからアルバムの性格が全開に出てる。最初にこの曲が流れてきた時に一発でかなり好きになりました。
色気も余りないし、売れそうにもないけど、声の表情とかたまらなく好き。もうCD-Babyにも置いてないけど、R Kllyの作品を全部聴きこんだ人には凄くお勧めです。湿っぽくないし、苦悩さも無いけど、淡々としたBottomな感情が流れてる。零時廻った夜中に独りで聴くにはこういう曲が一番いい。冷静に見れば発売してもチャートを駆け上がるだけの曲は無いと思う。けど、1,2,3の連チャンは最高です。その中でもやっぱり3:I Belongが一番いいと思う。

突き詰めるとLoveよりもBelongの方を選ぶのは事実。初めてこの単語を聴いた時は「部活じゃないんだから」って思ったのにね。マクナイトの3rdのI Belog to Youで真価が分かったからだし、好きと言う感情さえも剥ぎ落とすのが正しいと思っているから。体のダイエットだけじゃなく、心にもダイエットが必要だと思ってる。簡単に言うと、以前は嬉しかったことを当然と受け留めるようになって、感謝の気持ちが減るってことかな。相手への感謝だけじゃなくてもっと大きな枠組みとしての感謝。それは心の脂肪だって言い切った方がいい。一番減るのは振られる事だね。一番太るのは自分から別れ話を切り出した時かな。

ストレートさとシンプルさは違うし、シンプルさとパッションの少なさも違う。パッションの低さでTOPはマクナイトのあの曲だとずっと思ってたけど、よくよく聴くと想いの量が少ないわけじゃない事が分かる。ただあの曲は、3作目を作ったマクナイトの年齢が浮かんでくる。だからデビュー作の本曲の方が上だな。若い時しか出せない透明感があるから。いつかBelong特集をしなくちゃね。

パッションが嫌いな訳じゃないよ。けど、恋愛にもレベルがあると思ってる。そしてLikeよりもLoveの方が高い。その上に知ってる人は知ってると思うけどAdoreがある。たまにこの単語が出てくる曲がある。けど、個人的にはAdoreよりBelongを置きたい。なんでそんな風に思っているのか自分でもよく分らない。けど、パッションじゃ最終的に幸せは長く続かないと思ってるからか。自分にとってのパッションっていうのはフレアみたいなもので、フレアってのは本質にはならないから。
好きっていう気持ちを剥ぎ落として、その先に何も無かったらやっぱり別れればいいと思ってるんだよなぁ。そこでBelongが残っているのが最高なんだよね。ということで、このインタルードの1曲目ぐらいは置いても怒られないと思うので、こちら



この前の東京出張でR Kellyの新作を買おうとしたんだけど、試聴した時点でなんかやめちゃいました。代わりに元PAのEuclidを買いました。最初のAnywayはホント名曲。CD Babyの試聴は山場が入ってないから、良さはあまり伝わらないかもしれないけど、「慈しみ」をかなり感じる。ヤン吉さんも激お勧め(直Linkすみません) 聞いた話によるとシカゴのゴスフェス会場で、自分の鞄に一杯CD詰め込んで売り歩いてたらしい…。マジっ?(吃驚) 晴れてインディーデビューとなった訳だけど、ジャケが変わってホントに良かった。収録曲はかなり重なってます。やっぱりこのAnywayの良さでデビューできたのだろう。これは純粋に緑レベル。アルバム自体も80点は越していいと思う。ここら辺の作品をすぐにUPできないのが、落ちてる点だなぁ。

なんでR Kellの作品を見送ったかって、器用になってるから。「分ってるだろ。俺は不器用なんだ。お前は器用な男が好きなのか」とは言った事が無いけど、そういう表情は過去にしたかもしれない。そんな意味では、TP2に比べて断然良くなっているけど、そこがなぁ。。あの作品を聴くなら、もう一度過去の作品を聴くほうが得るものがあると思ったから。あらためて聴いて感じたのは、2ndのIt Seems Like You're ReadyはSwearさが入ってる。これはやっぱり緑にする。この曲を聴くと、この頃は彼がSexに求めていたことは正しかったのだと思う。こういう欲望を抑えてswearを引っ張り出せるような曲を流すと、半分は何もしないで寝る気になると思う。そういう体験を若い頃にやっておいた方がいいと思うんだよね。TP3はそういう何かがあるのかな。まあ、そのうち買うんだろうけど、一年後に安くなった時かレンタルでもいいかなぁ、、、と思ったりする。ちなみに女性が女女な女性にクラっとくる男に対して「分ってるでしょ。私は不器用なの。あなたは器用な女が好きなの?」と叫びたくなるのかどうかは謎。「負け犬の遠吠え」を読んでたら「君は一人で生きれるよね。あの娘は俺が守ってやらなくちゃ」という男に「あんたは騙されてるだけだー」と吼える場面があって、かなり良かったw



Aaron Hallの新作Adults Onlyを買いました。そこまで好きな歌手では無いのだけど、前作のもう1歩感があったし、このジャケの瞳の痛さは、、、と思ったら、Amazonでのジャケと違うじゃないですかDisk Union。中身は一緒か。 内容は、、ガツンと泣いてる曲は無いけど、全体的に若い頃よりも哀しみは増えてる。ファンにはかなりお勧めだが、名前を聞いたこと無い人にも薦めるかどうかは聴きこみ中。今風じゃないけどミドルの出来はナイスだと思う。吼える声にもあってるしね。最後にTears in HeavenをK-ciとデュエットしているのはびっくりした。この曲だけは非R&Bとして買った数少ない曲です。Aaronの吼えっぷりを継いだとも言われるK-ciだが、K-ciの声の方が上かもね。声の太さで言えば確実にAaronの方がいいのだが、K-ciの方がサザンの香りがある。


BBSの方で教えていただいた盲目シンガーRaul Midonですが、かなりお勧め。Stevie Wonderがハーモニカで参加とか、完成度の高さといいTommy Simsに近いかも。Tommy Simsは「仕事で落ち込んだ人」に薦めるくらいだが、Raul Midonの方は若さの押し気がある。何歳かも知らないし、裏ジャケ的にはスペインちっくな顔してるけど、これだけ鼻が大きければR&Bに分類していい気がする(そんな適当でいいんかいw これだけ飛ばし曲がなく全曲聴ける作品も珍しい。特に気に入ったのは7:Expressions of Loveです。Stevieが参加してるというだけじゃなく、この感情の出し方が凄く好き。全体的に盲目さを感じないけど、この感情は何かがある。久々にLatelyにUPしたいアルバム。最近はLatelyにUPできなくて、溜まっているばっかりだけど、Anthony DavidとRaul Midonは今年の目標にしなければ。

4:Mystery Girlや5:Waited All My Lifeとかは凄く明るいしね。一番やるせないのは間違いなく10:Never Get Enoughです。タイトルから底。こういう曲になんでこんな注目するのか、それはよく分らないが、サビのNeverの吼えっぷりが好き。喉的には普通だが、ヘッドフォンで聴くと凄く迫ってくる。最後のAll in Your Mindも彼らしさを感じる。トータルとしてどんなタイプの人にも訴えかける作品になってると思う。Javier度数で言えば、Anthony David とRaul Midonは同じ位に高い。3人まとめてR&Bの入口としてもお勧めにINでもいいかも。Javierが切り開いた新しい潮流が少しずつ大きな流れになってる気がする。もう00年代も折り返し地点だからね。この流れがもっと強くなるのなら、この10年も自分にとってエキサイティングな分野になる。ちなみにちょっと度数が下がっておちゃめVan Huntもアリかもw



ということで、Gordon Chambersを 買ってきました。 ジャケはスキンヘッドの正面顔だが、中身はかなり美メロ。よく見ると顔つきは大人しい?しね。元々裏方で結構有名曲を作ってたらしく、作品の完成度は高 い。80点は越す。1曲目がMarvin GayeのI Want Youから始まるけど、見事に自分の曲につなげてる。3曲目もそう。あの出だしからこれだけ変えれて、かつ傑作にできるとは思わなかった。ネタ使いとうい うほどのイヤラシサがなくて、その才能はかなり誉めるポイントだと思う。
ただ、2曲目を聴くとこのタイプの曲を傑作にするにはピッチコントロールを倍くらいの細かさにする必要があると思う。それ以外の曲では気にならなかったけど。客演してるGlenn Lewisがもっと手助けすべきだが、それが出来ないのか。彼の新作はちょと迷い始めた。内面的には普通。JoeやUsherやMusiqのようなある種の親しみやすさまでは無いが、(彼らの親しみやすさは本HPにとっては突っ込み所になるのだがw) ぶっ飛んだ面は無いから気軽に聴けると思うよ。My ValentineはCarl Thomasの方がいいかな。I'll miss you mostはマクナイト似てると思った。個人的には1,3,4,9を推します。



試聴コーナーにあったBobby Valentino ジャケは今のステレオタイプの気もするが裏ジャケはいい。中身はかなりメロウ。加えて押し気があってかなり気に入った。曲の粒も良かったからプロデューサ をみたらTim&Bobじゃないですか。Jam&Lewisを継げるのは彼らだと前々から思ってるので、次の出張で買う事にした。やっぱ りアルバムは試聴して1,2週間はどうしようかなぁって悩んでる期間があった方がいいよね。今はたまの出張でどさっと買ってるから、昔みたいにイイと思っ てから買うまでの期間がないなぁ。



前にDarian Keith Hornを買った。タワレコでかなりPushしてるけど、ルーサの若い頃に近い気もする。声は確かにバリトン。個人的にはTerrellのように吼えてくれるのが好きだが、Slow-Middleぐらいのテンポの曲が多い。4:Can't Stop thanking youは明るいUPでなかなかいい。内面的には普通かな。最近の歌手はそりゃそうだろうと思ってるから、そんなにネガティブでもないのだけど、(本HPが内面性を誉める作品ほど皆さんが二の足を踏む気もする



内面性で変わってると前々から言ってるのが、Vivian。でもこの2作目のジャケは無しでしょう。何故に下着?  水着ならTamiaの3作目もそうだけど、女性の下着って男性の作品でもかなり無いぞ。。男のパンツ姿も記憶に無いなぁ。1stは頬骨があったから、これ だけ無くなると整形?とすぐに思ってしまうのはマイケル恐怖症かもしれないが。ただ、このジャケを見た時から「やっぱりなぁ」と思ってしまった。既成の フォーマットを壊したがる衝動??を1stに感じてたから。5曲目は結構底に向かってる曲なんだけど、ひねってる。そのひねりがちょっと小悪魔的という か、本人の持ってるDeepさじゃなくて遊び心に近い気がする。だからイマイチ合わないのだけど。6:emotinonal rolercoasterもタイトルからイってるし、7:final hourも底の方。けど、Jaheim達のような部分はあまり感じない。ここら辺をネイティブに好きと言える人はどれ位いるのかな? ずっと小悪魔的な所 があると思ってて、ジャケとかはシンプルで綺麗だし、化粧とかでも一般的な小悪魔イメージの正反対で、ずっと迷ってた。けど、2作目のジャケでちょっと確 信した。もっと正しい姿を誰かに教えて欲しい気分です。アルバムの完成度は高いから普通に聴いて楽しめばいい気もするんだけどね。



Mariahの新作はジャケがなぁ。最初に見た時はカプコンのストリートファイターの赤と青のラスボスみたいだと思った。髪の毛の上がり具合が特に。と りあえず試聴したけど、うーん。HMVのコメントカードが9:Circleを推してたから聴いてみたら、結構良かった。歌いぷっりがいいし、あのアルバム の中では比較的奥の方が出てると思う。けどこんな曲をお勧めするのは、うーん心配? この曲を選んだセンスは本HPご招待だが、適切な所で止めておく方が 会社で過ごしやすいかもね。



うーんと112の1stは発売当初から気に入ってた作品だからなぁ。そんな俺っちからいうと、タイトルの時点で買いだったし、イントロで決まりだし、2曲目がその雰囲気が続いていたから、2曲目途中でカウンターに持って行っちゃったもんで。。

1st,2ndしか持ってなくて、3rdは借りてすぐパスだったけど、今まで聴いた中で一番1stの地点に戻ってると思う。2曲目でなんとなく分ると思うよ。6は結構お勧め。(一年後赤決定かな) 8のインタルードを聴いても1st好きには伝わるんじゃないかな。

一番いいのは16:What the H**L You Wantです。これは体張れる。1stと同じフェーズながら、年齢を積み重ねた分だけの違いがある。けどその違いがまだちゃんと分らないからLately にUP出来てないのだけど。最近はずっと聴きこんでいるなぁ。

で、R&Bタイムで聴き込んだのだけど、ファンには凄く悪いが、What the Hell You Want for Meと歌う男は腐ってると思う。たとえ女性からどれだけ辛い状態に追いやられたにせよ、それをHellという時点で退場、それを**と隠す時点で言語道断。ずっとWhat the Hell You Wantだと思ってたんだよね。どんどん悪い形の恋愛を選んでしまう女性を振り向かす事さえ出来なかった。そんな自分の不甲斐なさを痛感して歌っているのなら、激傑作だと思ったのに・・・ 

曲としても歌いっぷりとしても文句無しなのになぁ。さすがPlesure & Not Painと歌っただけのことはあるグループ。あれも結構ショックだった。PlesureとPainは付き合ってる頃と別れた後では反転することが多い。楽 しかった想い出の分だけ辛いのだから。そういう状態を真正面から見つめると、PleasureとPainが価値において同等の事が分る。そうやって、 All in Love is Fairに辿りつくものだから。not painってずっと思ってるからhellなんて言葉が生まれるんだよ。。問題外です。Latelyは無しの方向で。



OTIS & SHUGGを買いました。サディークが絡んでいて、expansionとくれば買い決定です。特に5:My Choice、6:Thank You For My Babyです。特に6曲目はいい。

112の所でHellに文句をつけたが、「文句つける前に対案もってこい」っ てのも社会人の常識な訳で。どれだけ相手が酷い女性だったとしても、男ならI Wanna Thank Youと言うべき。もちろん言いようによっては激厭味になるけど、このThank Youは凄い。今までサビにThank Youが入ってる曲は何曲か聴いてる気がする。けど、これが最高でしょう。基本的にインディーは一曲に2000円だせるかどうかだと思う。この曲は出して いい。このレベルのThank Youなら、その相手から「やっぱり貴方とやり直したい」って言われるかもしれない。それだけのレベルです。



Glenn Lewisやマクナイトの新作が発売されるみたいですね。お蔵入りにならなくて良かったです。マクナイトの新作はかなり注目してるけど、処女作と比べるのは酷かもね。Remy Shandは新作出せないのかな。なんか彼は昔のエリック・べネイと位置づけが近い気がする。個人的には、哲章さんが「 実に説得力のあるブルーズ・シンガーとしての一面も覗かせ」 と書いているAnthony David  がかなり気になる。このジャケはかなりナイス。けど、この前、東京で結構探したんだけど、売ってなかったなぁ、、、

いやーー、注文したら数日で届くAmazonもナイスだが、このAnthony Davidは凄くイイ。なんといってもこの深みのある声。滑らかさはないけど、その分だけ朴訥な感覚がいい。Jaheimほど太くはないけど、普通に歌っ てこぼれてくる優しさは、Jaheimと同じ系統としていいでしょう。このジャケどおりの笑顔がアルバム全体を包んでる。このバックのギターもかなりナイ ス。ここまでのアーティストは絶対にLatelyに書きます。「買えないインディーなんて紹介するな」と心の狭いことを言わずにw、このジャケを気に入っ た人は買える時に買っておくのをお勧め。

メールで聞かれましたが、Anthony Davidはすんなり聴けたです。やっぱりギターが嫌いというよりも、音がぶつかりあうのが苦手な気がする。ギターとボーカルの音が激しくぶつかり合うの がロックの醍醐味だとすれば、なんかそれが苦手。R&Bはなんやかんやで低い音域に音が集まって、ボーカルが泳げるスペースが十分あるからなぁ。 コーラスが重なるのは好きなんだけどね。 オレッチの理想としては、「どうぞどうそ」「そちらこそどうぞどうぞ」ってスペースを譲り合った後に、「昨晩、 あいつと色々あってさ。じゃあ、5秒だけ吼えさせて」って「Fuuu Baby」ってそのまま一曲歌いきって、おいおい5秒じゃなかったのかよって突っ込み入れたくなる感覚。それがR&B(ほんとかよw そういえば、この記事はちょっと感慨深かった。アクセルローズが消防士なったら、ホントに感慨深いぞ。


2004

あーあ、今年もLatelyのペースが悪いなぁ。一応、買ってはいるのですが、個人的にまとまった量を書きたくなるアルバムは余り無いというか、自分のウエイトが古めに移ってるいるというか。こうやって歳をとってくものなのかなぁ、、となんか思ってしまったが。もちろんRicky Fanteは買いました。Rythm Nationでの輸入盤新譜情報でのジャケから気になってた。この顔は当然、正面顔INです。中ジャケは結構子供っぽい写真なんだけどね、イイ視線してます。けど、聴いた当初は「あーLiberty Cityのリードと一緒だ」と思ってしまった。凄く声質似てない?
歌を聴くと結構いい子なんだよなぁ。って同い年にこんな事言っていいのか分からんが、彼はいい子です。で、そこに妙に微妙に不満を感じてる(爆 これなら、アホなLiberty Cityのリードの方が好きかも(オイオイ

一番気に入ったのは、12:A Woman's Touchです。「世の難問はWoman's Touchで治る」と言い切る歌は大好きだったりするw この曲に一番、気持ちの入れようを感じるや。だから、アルバム自体は気に入ったです。ただ、性格が合わない気が。。それでもJavierはかなり書いたが、彼の奥底にはある種の無常観があって、それが自分とリンクするんだよなぁ。October Skyはそんな無常観が見え隠れする気がする。Ricky FanteもWoman's Touchという点ではリンクするけど。



もちろんTrina Broussardも聴いてます。DeepじゃないKelly Priceとでも言うべき彼女だが、Deepじゃないと逆に聴き込むのに苦労したりする。 けど、一番気に入ったのは5:Out/Goneでしょう。女性を支える曲なのは間違いない。突き詰めると、人生だろうが恋愛だろうが、「進む」か「退く」か「耐える」になると思ってる。そして、この曲はどこにも行けない女性を勇気づけると思うから。曲の最後の泣いてる声が最高。こんな曲が3曲ぐらいあれば、間違いなくガツンと書くのだが。そんななんなです。

結局さ、これ位↑しかコメントできなくて、それを水増ししてLatelyに書くのがイヤになったと言うべきか。新譜紹介もロングのLatelyと、ショートのもう一つの型が必要だなぁ。



Anita Bakerの新作も買いました。けどCCCDしかない。R&B聴き始めた時から使ってる古ぼけたCDラジカセが壊れたら泣くしかないからなぁ。だ から聴く気が無かったのですが、試聴したらかなり欲しくなったので。この作品を聴いて、やっと処女作のことが分かった。あの作品は、「Sadeに対するアメリカからの回答」という位置づけらしいが、両者とも同じくらい若い女性の色気を感じる。それは、本人が出せる色気の10%位を素でラフさへ回しているからだと気づいた。逆にこの新作では子供をあやす方に流れる部分を抑えてる面が「なるほどなぁ」と思う。それを一曲目を試聴してる間に感じて、そのままカウンターに持っていってしまったので。というこで、悪いけどCCCDは外して聴きます。(ってこんな事ここに書いていいのかな)

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