Lutherのジャケット カリフォルニアの青い空 Luther Vandross
"Luther Vandross"
あの時のルーサーは幼な目に見ても、、、その印象がやっと変わったと思う。
[2001/09]

1番最初に彼を見たのはマライアと"Endless Love"をデュエットするビデオクリップだった。適性体重を明らかに超していた彼は、スポットライトのせいもあるのか、額に汗をにじませながら歌ってた。そのルーサーの姿は魅力的とは言い難かった。あの頃のマライアはもう違和感以上のものがあったし、、、二人はそんな意味でお似合いだったと思ってた。もし「あれがバラディアーという人ですよ」と教えられた日には、その言葉さえ、違和感の対象になっていた気がする。

だから、みなさんがどれだけ誉めても、どうしても今まで買う勇気が無かった。けど、あそこまでJaheimがリスペクトしているから。今回のジャケット写真は細面になっているし、何よりもセルフタイトルをぶつけてきた心意気。だから、今回は勇気を出して買う事にしました。

聴いた感想としては、良い曲揃ってると思うし、自作曲の完成度も遜色無いと思う。これでこそ買ったかいがあるというもの。これならJaheimを間に挟まなくても、素直に彼のことを好きと言えるようになりそうな予感。けど、やっぱり本気で言う為には、Jaheimも惚れこんだというあのアルバムを聴かなくちゃね。このアルバムの次ぎに買わなくちゃ。

ジャケット写真的にはCD奥のショットが1番かな? 個人的には表ジャケットよりも各段に良いと思う。何でか知らないけど、CD奥の方がレベルが高いアルバムが多い気もする。まあ、CDをとってトレイに載せる時に初めて見れるのだから、そういうメッセージなのかな?とは思ったりもする。

素直に言えば、自分はこのアルバムを味わうほどの年齢に達してないと思うけど、今聴くのも悪くないと思う。"Hearts Get Broken All The Time"とか純粋に惹かれるしね。けど、本当の所を言うと、何故自身が太ったかを突き詰めて、この世からストレス太りを無くすというような意気込みの曲を出して欲しいと思う。そんな無理難題に挑むのが、自分の中での理想の歌手像です。それがダイエット本じゃねぇ、そりゃ、哲章さんだって(泣)が入るよw って思う。だから、「大御所に対しては、期待も大きく」という事で、今後のより一層の活躍を楽しみにしてます。
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