K-ci & JoJo
K-ciも《いい歌》歌うようになったなぁ
[2001/04/12]

K-ci&JoJoと言いながら、K-ciに対するコメントがどうしても多くなってしまうけど、 その事をJoJoはどう思っているのかな?? 何やかんやでK-ciの方が良くも悪くも話題を振り撒いているから。 けど、コンサートではJoJoも負けず劣らずシャウトをしてた。あれを聴いて、 「普段はコントラストを付ける為もあったんだ、、」って思った。 それにChante Mooreとのデュエット"I See You In A Different Light"は良かったしね。


狂おしいロマンチスト
かなJoJoは? だから、こう見ると兄弟でも方向性は違うね、確かに。 ずっとやんちゃな兄貴のブレーキ役だったのかな、彼は。
K-ciのソロとしては最高の、"If you think you've lonely now"のビデオクリップで、曲が終った後も歌い足らなさそうにその場にいるK-ciをJoJoが車で迎えに来てた。「ほら、兄貴、そろそろ行くぞ」ってな感じで、、、あのシーン良かったなー。3rd[X]の"Honest Lover"もいい曲だし。あれは聴いてびっくりしちゃった。「オイオイK-ci&JoJoだろ」って。"HBI"好きだったから。


どうしても問い詰めてしまう寝取られ男

K-ciは間違い無く。だってこのシュチュエーションの時が1番いいシャウトをするもん。
中学生の頃、SonyMTVで、"Latery,unplugged"のビデオクリップを見た。 その前から"Cry for you"で知ってはいたけど、あれにはマジに感動した。 あんな感動はもう二度とやってこないし、振り返るたびに自分の心に荷物が増えた気もする。 だって、気付いたら自分も上半身裸だったしね。 だから、2ndの"Fee Fie Foe Fum"はかなり嬉しかった。K-ci&JoJoになってからフォーマルな格好が増えていたけど、 そのまんまの上半身裸だったもん。 確かに"Life"もかなりいい曲だけど、これはもっと評価されていいと思う。 あのビデオ・クリップはかなり、かなり良かった。Lateryの時は歌詞と表情が合っている とはいい難かったが、今度はあまりにハマってた。

唇が触れ合わんばかりの距離で、お互いに罵り合っているカップルというのは、あそこまで絵になるんだ

そう実感してしまった。このビデオ・クリップ、間違い無く必視です。 「NoNoNo」と後ろで嘆いてるJoJoもいい味だしてるしね。

JodeciファンとしてはK-ci&JoJoの1stから好きだった訳で、実は"all my life"はそこまでの曲とは思えなかったし、今でもそう思うな。まあ、あれをもって一気に階段を駆け上がったのだけど。 Upと Middleは充実してるから、JODECIファンには1番親近感が持てるかも。2ndは二匹目のドジョウ狙いの曲もあったから、少し不満だったが、冷静に見れば1stよりもお勧めかな。3rdはいい仕上がりになってるね。本人自身もプロデューサーもリスナーにも共通の同意が形成 されていると思う。Jodeciの影を引きずってないもんね。全体として高いレベルになってる。

K-ciはこれからもサザンな曲をガンガン歌って欲しい。 もっとハチャメチャに惚れて、めちゃくちゃにフラレテ欲しい。
うーん、酷い事を言っていそうだが、彼は心の奥底でそれを求めつつも怖がっている気もする。
歳もあるからもう遅いかなーー。けど、あのビデオ・クリップの表情はかなりリアルだった。 期待できる。

MaryJ.を惚れ直させるには、まだ遠いけど、いつかそうなって欲しいと思ってます。
K-ciの影に隠れがちだけど、JoJoがいてこその二人でもあるんだよね。
JoJoのデュエットももっと聴きたいです。


[2001/07/07]

それにしてもJodeciの再結成はどうなるんだろう?? マイケルジャクソンの新作といい、結構難しいだろうなぁ。 特に、New Editionの再結成は激しくコケたからなあ。それもあって、結構心配する。確か、「解散した訳で無く、活動停止だ」 って言ってたけど、そんなのSisqoも言ってるじゃんw まあ、昔のネームバリューで再結成1stは売れるだろうけど、 2ndが勝負になるだろうなぁ、New Editionもそうだったし。けど、彼らは何で再結成したのか不明確だった。 「メンバー全員が別々の事を考えてる」ってどっかの雑誌で誰かが言っていたような、、、
やっぱり、ポンポン解散されて、再結成されても、やられる毎にリスナーとの距離は離れていくと思うな。 accountability(説明責任)ってのは存在すると思うしね。それはグループだろうとカップルだろうと 同じでしょう。

個人的な興味の方向性としては、
「K-ciはCalvin Richardsonと、もう1度デュエットできるのかな?」
これは、マジで見てみたい。けど、K-ciはそれだけの勇気があるのかなぁ。だって、1度デュエットしただけなのに、あれだけ引きずってるもんねぇ。

「お前が俺に勝ってる所なんて、泣かした女の数だけじゃないか」ってRichardsonが言ったに日は、 K-ciは壊れちゃうじゃないかって思う。 K-ciは幼なじみの頃からRichardsonに何となく、悔しい感覚を もってたんじゃないかって、最近思う。 そこで、K-ciが「俺にはMaryJがいる」って言うのかな? そこら辺も見てみたい。結局の所で、 K-ciは突き詰めたら、それだけになってしまう気も。というより、付き合ってた時は大して好きじゃなかっただろうMaryJの事を 、今どれ位 好きなのかは知りたい。 って大体分るけどw

けど、これもRichardsonが「ああ、彼女はお前にもったいない」とか言ったに日は、K-ciは間違い無く 生まれ変わるね。断言できる。

本当の所で言えば、その後のK-ciの歌を聴きたいと思う。だって、Latelyネタとあのデュエットを除けば、 K-ciの最高曲は、未だ"If you think you've lonely now"だから。 あれは、Jodeciの3rdの前らしいけど、ホントに良かった。まず、あの頃ずっと必須のグラサンをしてない。 これは必要条件としての当たり前でしょう。そして、彼の表情。あれをみて、純粋にカッコいいと思ったから。 それまでのK-ciは上半身裸で、レザーのパンツで、以外と筋骨は鍛えないタイプで、グラサンして、、、 それはそれで、カッコ良かったけど、素のカッコ良さでは無かったから。 あれのみでキャピキャピいうのは、スズメだと思っちゃう。 あのビデオクリップを見て、もしMaryJ.があの頃に、あの素顔を見れたのなら、確かに、特別感を抱けるだろうと思った。まあ、だからこそ苦労したのだけど。

どっちにしたって寝取られ男Songか、デュエットか、昔のカバーが最高曲じゃ、歴史に残れないよ、、、ねぇK-ci
哲章氏のニュースに「コンサートでマスターベーションして、警察に追っかけられてる」ってあった。 オイオイ、昔のやんちゃそのままやん。それは、それで好きだけど、K-ciの本気は見てみたい。 絶対に。






[2001/07/16]

というよりも、K-ciは本気じゃない。それは昔から何となく思ってた。感覚的に,,,の状態がずっと続いてたけど、何処かでそう思ってた。だから哲章さんがHPで 「いつもなら方向を見失いがちなケイシー・ヘイリーからこれまでで最高のヴォーカル・パフォーマンスを引き出し、」 と書いてあったのを見て、 「ああ、やっぱり」って思った。それまでも色々K-ciについて書かれているのを見てきたけど、 これが本質を突いていると思ったから。 何やかんやで、Latelyの頃からずっとJodeciのファンだったから。やっぱファンってのは事実なら受け入れるべきでしょう。 事実だろうとなんだろうと怒るのは親衛隊だけでいいじゃん。 そして今、両者を比べて思う事は、

K-ciは出し惜しみしてるよ
そこをRichardsonが全開にしてる。だからK-ciは悔しがってる。といよりも、今までのK-ciは言い訳がきく地点を Keepしてたと思う。どこまで考えた行動かは分らないけれど、現実としては、「出し惜しみするK-ciの方が売れている」と思う。 隠し味程度にしている方がいいという事。それは何故だろう、って思う。確かに、Richardsonのあのアルバムは取っ掛かりが少ないからなぁ、、分り易い要素が少ないもんなぁ。
「 表面的な取っ掛かりは多いが、ちゃんと聴くとそれだけじゃない」っていえるのが、1番いいラインだなんて、やだなぁ。そりゃ、幼い頃ならともかくさ。けど、 よくよく考えると、そおいう曲って多いよね。 それがいつ頃からなのか、自分は分らないけど、より蔓延してきてるとは思う。

結論としては、本当に大切な物が楽に手にはいる訳じゃないんだよ、、って事なんだろう。聴く方だって色々探して、訳も分らず惹かれて、過去の作品追っかけて、それでやっと分りかけ始めるっていう所だと思う。 それを放棄して、「ちょっといいね」で済ませる奴に、発言権なんて与えなくたっていいでしょう。 けど、そこら辺のラインも曖昧になってる。みんなが「ちょっといい」を連発するから、気軽に言えるような雰囲気。 けど、それは、やっぱりおかしいよ。

だから、やっぱり、K-ciのこの態度は、リスナーに対して誠実じゃないなぁ
おいおい、全員が全員「声かけたら、ホイホイついて行く」訳じゃネー。

K-ciは心の奥底で怖がってる。今自分はそう思う。 何に怖がっているのか分らない。ただ、K-ci自身にとっての会心作を作ったときに、 その反応に怖がっているのだと思う。それで売れなかった時に、どれほど前まで後悔する必要があるのかを悩んでいるのだと、、何となく思う。というよりも、それまでのファンを見限っちゃいそうなのがイヤなんだろう。なんか、自分はそんなK-ciの気持ちを、どっかで感じるから好きなんだよなぁ。K-ciにとっては、最初から狭めるRichardosonを「せこい」と思っているのだと思う。売れてなくても、勝ち誇れる彼を(実際の彼はそんな小物じゃないが)「けど、俺はもっと大勢の人に聴いてもらいたいんだ。それと音楽性の両立を探しているんだ」と言いたいのだと。「その為には、こおいうノリも大切なんだ」って。そうだとしたら、そのK-ciの言い分も至極まっとうだと思う。実際、RichardsonはK-ciと絡めて話す事で、やっと魅力が伝えやすくなるのだから。 確かに、そうやって頑張ってきて、会心作を作ってみたら、自身の番では駄目だったじゃ目も当てれないもんね。

その点で、K-ci&JoJoが All My Lifeで メジャーになった事はあまりいいと思わない。 あの頃からそう思ってた。 あれはJoJoのソロだけど、JoJo自身のホントの魅力はもっと切ない所にあると思うしさ。本当なら、Baby Come BackかLast Night's Letterだと思う。 だから"出し惜しみ"って言葉もK-ciに悪いと思う。 何やかんやで、 「戻ってこい」系がピッタリくるK-ciだけど、絶対Letterなんて単語は出てこないと思ってたから。だって、手紙を出すタイプとは思えないじゃんw  ものすごくびっくりして、あのタイトルだけでアルバム買うためらいが無くなったから。 K-ciのスマートな面の魅力とシャウトの両方が味わえるのは"Last Night's Letter"かな? これはシングルカットもされたしね。友達に借りたけど、いいジャケットだった。
[00/07/27]

グラサンかけて、「Yo、今晩は楽しくやろうぜ」っていうタイプの曲は嫌いじゃない。けど、グラサンして告白するのは無しでしょう。それは誰しもの当然だと思う。 で、実際本当に聴きたい曲は、自分としては"楽しくやろうぜタイプ"じゃないんだよね。彼のクリティカルな表現が聴きたいのであって、何処にも逃げれない地点で、何を叫ぶのかが見たいのであって。 グラサンだったら、明日ちがう種類をかければ、それでOKじゃん。

K-ciは今まで、そんなノリをリスナー共有してきた。それは当然としてありだと思うし、自分もJodeciの3rdはSlowでファンキーだから好き。けど、もうそんな歳でも無いんだよねぇ、K-ciは。だから、今、彼はこんがらがっている気もするや。

Bobby BrownもKeithも過去の人になってしまった。それぞれForeverとStill in the Gameを届けてくれた訳だけど、どうしようも無いほどにリスナーは付いて来てないと思う。という事は、

今のR&Bは若い時のノリだけしか汲みとってない
それが過ぎたら、アーティストは終りだし、リスナーはR&Bを聴かなくなる

なんてのは、絶対に嫌だな。 本当に音楽が必要なのは、始めて好きになって、始めて別れた時や、家庭を持って日々に追われる時だと思うから。だから、K-ciには頑張って欲しいと思う。大げさに言えば、彼のこれからの軌跡はR&Bの聴き方にも大きな影響力を持つ気がするから。くれぐれも、Jodeci再結成して、最後の花火をぶち上げて、そのまま終りなんて事は無しにしてほしい。


実際このページはSisqoと並んで、皆来てる。 Keithのコーナーなんて、ホンの僅か。 それだけK-ciは新たなファンを掴まえているのだろうし、それはすごく素晴らしい事だと思う。 何やかんやで、R&Bはずっとやんちゃな君の双肩にかかってるぜ、K-ci

Jodeci
・同じJodeciメンバーのDalvin
・従兄弟のDave Hollister
・幼なじみのCalvin Richardson
MaryJ
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